スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが
宮崎駿が新作長編の準備に入ったと明らかにした。
鈴木Pのいつものリップサービスな感もあるが…。

 


宮崎駿は2013年に
長編アニメから引退発表をしている。

 

当時から「いつものように、すぐに撤回する」と
言われていたものの、当時で72歳。
現在は76歳で、やりたいからといって
…すぐ出来るワケでもいかないだろう。
「引退」とか言う以前にもう無理だろうと思ってた。

 

宮崎駿は連載漫画のように
絵コンテをコツコツ描いていくスタイルで
どんな物語なのかは宮崎本人にしか解らない。

 

実写映画のように、スタッフが全部やってくれて

カメラの横に座って「はい、カット!」だけ言ってるような

名前だけの監督というワケはにいかないのだ。

 

去年の「君の名は」に刺激を受けたのかもしれないが
76歳から始めるには、なかなかリスキーである。

 

しかもスタジオジブリは、既に解体しており
在籍している制作スタッフは居ない状態。
これから準備して、4~5年掛けて作るとなると
80歳になっちゃうじゃん。
ホントかよ…。


…とはいえ、作って貰えるなら
頑張って欲しいと思うのも正直なところなんだよなぁ。