最後に来て、みくりはなんだかなぁ…
という感じになってしまった。
共働きで火事を分担するというのは
どこの家庭でもあることだと思う。
そして給料を貰って家事をしていた時と、
主婦としてする家事とで違うのも解る。
ただ、青空市やタウン誌の仕事をすることで
平匡と同等の権利を主張してくるのには
え~~??…と思ってしまった。
家事を完璧にやった上で
権利を主張するのならまだ話は解るんだけどね…。
外で好きなことをするのは別にいい。
それによって家事が上手く廻らなくてもいい。
ただ、それで勝手にイライラされるのが
同居人としては一番めんどくさい。
それって「小賢しい」とは全然違う。
平匡の人としての成長を描くためとはいえ、
みくりの悪いところを出し過ぎだった。
別に、共同経営責任者という流れは悪くないけど
結局、よくある普通の夫婦になってしまったのが
残念な展開だった。
これだったら、夫婦としての雇用主と従業員の関係を
より深く詰めていく方が良かったかなぁ。
…とはいえ、全体を通して楽しくみることが出来た。
毎週、続きが楽しみで
火曜の夜が待ち遠しかったけど
それももう終わりと思うと寂しいね。