後半はちょっと停滞したものの
それでも全体を通して楽しかった。
始まる前は、バカリズム初の日テレドラマ
…ということと、初の原作モノということで
大丈夫かなぁという不安もあったけど
1話でそれは払拭された。
誰が考えたのか知らないけど
「黒い十人の女」をバカリズムを書かせよう
と提案した人はすごいと思う。
本来の原作はバカリズムの世界観とは真逆。
…にも関わらず、完全にバカリズムワールドとして
作品を作り上げてしまった
バカリズムの才能もスゴイんだけど…。
主役は一応、船越英一郎なんだけど
実質、水野美紀がいろんな意味で美味しかった。
水野美紀がメチャクチャ頑張るから
他の女優達も相乗効果で上がってる感じ。
そして、出演者達のこの作品への愛情も
ひしひしと感じることが出来た。
平均視聴率は深夜ドラマとはいえ
3.47%と決して高くはないけど
周りの見てる人達は、みな絶賛だった。
もっと早い時間でも良かったと思うよ。