片渕須直監督の前作
「マイマイ新子と千年の魔法」から
まさか7年も待たされることになるとは
思わなかったなぁ。

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そんな、待ちに待った映画「この世界の片隅に」。
でも、待ったかいのあるいい作品だった。

 

僕は21時半のレイトショーで観たのだけど
席は完売で、パンフも売り切れ。
公開初日とはいえ、21時台で
映画館が満席になるなんて、なかなかない。
「アナ雪」も初日に観に行ったけど
パラパラ空席あったもんね。


「この世界の片隅に」は
戦時中の普通の日常を普通に描いた映画。
むりやりドラマチックにしてるワケでもないし
泣かせよう的な話でもない。
あくまで、普通を普通に
そして淡々と描いているのだ。

 

…にも関わらず観終わった後に

心にズーンと響く余韻。

 

のん(能年玲奈)の声もとても良くて
のんびりとした主人公そのものだった。


ただ、言葉が呉の方言なので
ちゃんと聞いてないとスッと耳に入ってこない。
小さい子供だとちょっと厳しいかもしれない。

 

とはいえ、たくさんの人に見た貰いたい
素晴らしい作品であるのは間違いない。
「君の名は。」もいいんだけど
ぜひこっちにも目を向けて欲しいね。


そして、興行的には
そこそこでもいいので成功して
片渕須直とのんが
次のステージに羽ばたいて行けたらいいなぁ。