10/10の「しくじり先生」で
野沢直子が90年代の伝説のコント番組
「夢で逢えたら」について語った。


僕もモロに夢逢世代なので
とても興味深い内容だった。

番組放送中の'91年に、野沢直子は
全てのレギュラー番組を捨てて
ニューヨークへと渡ったのだが
それは夢逢メンバーとの
歴然とした才能の違いを痛感したことでの
海外逃亡だったことを明かした。
(後に6人中4人が
 同様の思いで収録していたことを知ることになる)


この番組、僕は、松本人志と内村光良の
2トップだったと記憶している。

二人はお互いの才能を認めていたし
二人が絡んだコントは相性も良かった。
(2009年の「ドリームマッチ」でやった
 二人のコントも最高だったなぁ)

実は、これだけの伝説の人気番組が
DVD化出来ていないのも
この二人が首を縦に振らないからである。

「伝説は伝説として残しておいた方がいい」
というのがその理由で、その理由も理解できる…。

なんでも簡単に手に入って
簡単に消耗してしまう世の中で
伝説はなかなか作りづらい。

みんなの心の中だけで
大切に留めておくのもあっていいと思う。


ちなみに、夢逢は土曜深夜のイメージが強いが
当初は金曜の深夜で半年間放送していた。