お金よりも家族の絆というのが
この作品のテーマだと思うけど
岸部お父さんの
「今の時代に家族の絆を求めるのは贅沢」
というのが本当に言いたいことだったのかもね。

ただ、育生が魂胆をばらすのは
1話後でも良かったと思う。
ばらすの早いなぁ…と思ったら最終回だもんね。
もう一波乱を期待してたのに
9話で終わりとは…なんか勿体ない。

あと遺産相続のいろんな知識や
意外な落とし穴みたいのも
もっとたくさん盛り込んでくれたら
良かったのになぁ。

それでも最後まで楽しんで見ること出来た。






あと全然どうでもいい話なんだけど…
カワムラメモリアルの役員として
最終回では社長に解任を要求した
渡辺いっけいと大高洋夫。

大高洋夫といえば元第三舞台の旗揚げメンバーなんだけど
渡辺いっけいも、第三舞台の入団試験を受けたことがある。
結果、一緒に受けた筧利夫が合格し
渡辺いっけいは不合格に至ったのだが
理由は、既に役者として実績のあった
渡辺いっけいよりも、なんの実績も無かった筧利夫の
将来性を優先したものだった。

僕的には、そんな二人を一緒に見れたのも
このドラマの良いところだった。