藤子スタジオアシスタント日記

本の紹介です。
「藤子スタジオアシスタント日記
　～まいっちんぐマンガ道～」


『まいっちんぐマチコ先生』の作者だった
えびはら武司が、藤子不二雄の
アシスタント時代の２年間を描いた作品である。

時代は、ドラえもんの人気がイマイチで
一度連載を終了する辺りから…。
藤子Ａ先生が『まんが道』で描いたのより
ずっと後の話で
あまり語られていない時代である。

編集部もやる気がなく
６巻で終わる予定だったドラえもんが
人気が出始めたため
編集者は最終話になるはずの原稿を隠してしまう。
それでも最終話を描き直すＦ先生…。

こんなファンでもあまり知られていない
エピソードは、楽しくて仕方ない。


ファンとしては
もっといろんなアシスタント達の
いろんな時代のエピソードが知りたいと
思ってしまう。