映画「エイプリルフールズ」。

古沢良太の「キサラギ」以来となる
オリジナル作品による劇場映画。
ちなみに、オリジナルでない作品は
「探偵はBARにいる」とか
「ALWAYS」「寄生獣」とか
「鈴木先生」とかたくさんある。


エイプリルフールの1日を舞台に
たくさんの豪華な登場人物が
様々なウソを付く。

そのウソが物語を転がして
最終的にパズルが組み合わさるように
無関係な登場人物が絡み合っていく映画である。
もちろん、笑いもあって、感動もある。

いかにも古沢良太らしい
見事な脚本なんだけど
物足りないと思わせてしまうくらい
古沢への期待値が高いのが
彼にとっては苦しいところだ。

天才はたいへんだ。