13日22時~フジテレビ系で放送された
ドラマ「黒い看護婦」。

02年に福岡県久留米市で発覚した事件を描いた
ジャーナリストの森功氏の
「黒い看護婦-福岡四人組保険金連続殺人-」が原作で
看護師が保険金目当てに
仲間の夫を連続して殺害するという内容である。

監督を務めた平山秀幸によると
もともと92分だったのを「74分に削って欲しい」と
制作会社から連絡が入ったという。
平山監督は断固拒否し、
「『縮めるならそちらでやってくれ』と。
ただし、僕の作品ではなくなるから
僕のクレジットは外すように」と通告した。
そのため、エンドロールや番組ホームページには
監督はじめとした制作陣の記載が一切無くなった。



問題はどういった経緯で
時間短縮に至ったのかにあると思う。

そもそも74分だったのを連絡ミスで
92分と伝わってしまっていたのか。
なんらかの事情で
時間を短くしなければならなくなったのか。
フジテレビの問題なのか。
制作会社・テレパックの問題なのか。
スポンサーの問題なのか。

一概にフジテレビだけが悪いとは言えないけれど
それでも「フジテレビしっかりしてくれよ」
…と言いたい。
しょうもないミスが多すぎるよ。
フジテレビが元気じゃないと
テレビは面白くなっていかないよ。