池井戸潤原作のWOWOWの連続ドラマ「株価暴落」。
思った通り、面白くて
あっと言う間だった。
爆破テロの標的にされた巨大スーパーの
経営再建をする物語。
池井戸潤で銀行ものなので
半沢感はどうしても拭えないけど
面白いからまぁいいでしょ。
唯一の不安要素だった織田裕二も
抑えた演技で無難にこなしていた。
しかし、織田裕二はつくづく幸せな役者だと思う。
役者というのは旬の時期というのがある。
若い頃から、50代、60代まで
ずっーと主役を晴れる役者はそうは居ない。
(田村正和くらいか…)
20代の頃は、キャーキャー言われて
主役を張っていたとしても
そのポジションはいつしか
新しい若い役者に取って代わられる。
ちょっとずつシフトチェンジしながら
新しい居場所を探していくのだ。
織田裕二はちょうどそんな時期に差し掛かった頃
『踊る大捜査線』と出会うことが出来た。
1997年に始まった同シリーズは
続編、映画、スピンオフと
大ヒットを飛ばし続け2012年まで続くのだ。
「踊る~」だけで終わりたくない織田裕二自身は
その間、青島から脱却すべく
いろんなことに挑戦もしているが
全て空振りに終わっている。
でも逆に考えたら『踊る大捜査線』程の
作品に出会えたことを大事にするべきだったのだ。
こんなに幸せな役者が他にいるのかとね。
言っちゃなんだけど
特別演技が上手いワケでもないし
演技の幅が広いワケでもない。
そんな織田裕二に、
もし『踊る大捜査線』が無かったら
『世界陸上』の面白いおじさんでしか
なかったかもしれない。
いや、そもそも『世界陸上』だって
やってたかどうか…。
当然、今回の『株価暴落』の主演もなかっただろう。
そう考えると、彼がどれだけ幸せかわかる。
思った通り、面白くて
あっと言う間だった。
爆破テロの標的にされた巨大スーパーの
経営再建をする物語。
池井戸潤で銀行ものなので
半沢感はどうしても拭えないけど
面白いからまぁいいでしょ。
唯一の不安要素だった織田裕二も
抑えた演技で無難にこなしていた。
しかし、織田裕二はつくづく幸せな役者だと思う。
役者というのは旬の時期というのがある。
若い頃から、50代、60代まで
ずっーと主役を晴れる役者はそうは居ない。
(田村正和くらいか…)
20代の頃は、キャーキャー言われて
主役を張っていたとしても
そのポジションはいつしか
新しい若い役者に取って代わられる。
ちょっとずつシフトチェンジしながら
新しい居場所を探していくのだ。
織田裕二はちょうどそんな時期に差し掛かった頃
『踊る大捜査線』と出会うことが出来た。
1997年に始まった同シリーズは
続編、映画、スピンオフと
大ヒットを飛ばし続け2012年まで続くのだ。
「踊る~」だけで終わりたくない織田裕二自身は
その間、青島から脱却すべく
いろんなことに挑戦もしているが
全て空振りに終わっている。
でも逆に考えたら『踊る大捜査線』程の
作品に出会えたことを大事にするべきだったのだ。
こんなに幸せな役者が他にいるのかとね。
言っちゃなんだけど
特別演技が上手いワケでもないし
演技の幅が広いワケでもない。
そんな織田裕二に、
もし『踊る大捜査線』が無かったら
『世界陸上』の面白いおじさんでしか
なかったかもしれない。
いや、そもそも『世界陸上』だって
やってたかどうか…。
当然、今回の『株価暴落』の主演もなかっただろう。
そう考えると、彼がどれだけ幸せかわかる。