ドラマ『アオイホノオ』も
岡田斗司夫が登場して
いよいよガイナックス設立へと
動き出しているが
この劇中の5年後に彼らがプロとして
ガイナックス設立とともに制作したのが
映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』である。

アオイホノオのメンバー達でいうと
企画を岡田斗司夫、
監督・原案・脚本を山賀博之、
助監督を赤井孝美、
作画監督を庵野秀明が務めている。

スタッフの平均年齢は若干24歳という若さ。
普通は、まずアニメ制作会社に入って
経験を積んだ後にようやく監督として
自分達の作りたいモノを作る
…というのがよくある流れだと思うが
この若さでいきなり劇場用映画を作っちゃうなんて
それだけ彼らのパワーとセンスが
凄まじかったのだろう。



公開は1987年で
当時、僕は中学生だった。

僕は、今も当時も
どちらかといえばアニメには疎い人間だ。
…にも関わらず、なぜかこの映画には
惹かれるものを感じ、観に行った。
とても好きな作品である。