『若者たち2014』で共演している
妻夫木聡と瑛太だが
僕は、この二人を見ていると
2004年のドラマ『オレンジデイズ』を
思い出してしまう。



『オレンジデイズ』は妻夫木聡と柴咲コウ
の恋愛ドラマで
脚本は『あすなろ白書』、『愛していると言ってくれ』
『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』の
北川悦吏子だった。

(この頃の北川悦吏子はホントにスゴいよね)



『オレンジデイズ』は
『あすなろ白書』と『愛していると言ってくれ』を
足したようなドラマで、
妻夫木聡、柴咲コウを含む「オレンジの会」というのが
物語の中で存在するのだが
そのオレンジの会の一人が、瑛太だった。
そこに成宮寛貴と白石美帆加えた5人で形成されている。

他に、成宮寛貴の彼女が、山田優。
成宮寛貴の妹が、上野樹里。
更に、小西真奈美、沢村一樹、永井大ら
今見るとなかなか豪華なキャストである。

当時、既に主演を張っていた妻夫木とは対照的に
瑛太は地味で存在感がなく、演技の幅も狭くて
とても現在の彼の姿を想像するのは難しい。



ちなみに…2010年の北川悦吏子脚本の
『素直になれなくて』では
この中から瑛太と上野樹里が
ダブル主演を務める流れとなる。