なかなか収まる気配がない
『美味しんぼ』の鼻血問題。


僕自身はマンガも読んでないし
ハッキリ言ってよく解らない。

作者の雁屋哲も2年取材したと言ってるが
どの程度の取材なのかは不明。
答えありきで、自分にとって
都合のいい材料ばかりを集めることだって出来る。

その逆だってある。
何かを隠してて
触れて欲しくないところに触れられるのが
困る人達が騒いでる可能性だってある。

裁判等でその内容を争ったとしても
放射能の問題はまだ
ハッキリしないことが多く
答えも断定するのは難しい。

表面的なところだけ見て
どっちが悪いとか軽々しく言うのは
あまりに滑稽だ。



それよりも気になるのは
「風評被害を助長している」と
福島県が作品を非難している件だ。

福島県としても黙っていられないのは解る。
ただ、この件がマスコミや国会にまで
取り上げられることにより
本来、知られることのなかった
『美味しんぼ』読者以外の
全国民にまで広がってしまった。

小学館『美味しんぼ』が
内容を変更することはなさそうだし
騒げば騒ぐほど
福島のマイナスPRになってしまう現実…。
福島は、やり方を誤ったじゃない?