前作『キック・アス』はヒットガールの映画だったけど
今回もやっぱりヒットガールの映画だった。


前作のキック・アスはただのヒーローオタクだもんね。
そのキック・アスを活躍させるために
いろいろとストーリー上の試行錯誤は
感じられるが、いかんせんヒットガールが
どうしても目立っちゃう。
キック・アスがヒットガールより強くは出来ないし
仕方ないか。

最後に戦う相手も
一番やっかいなマザー・ロシアはヒットガールで
キック・アスはマザー・ファッカーと
バランスを考えた配置になっいる。
ヒットガールの強さを考えたら
マザー・ロシアくらいの強烈な相手でないと
見てる方もドキドキしないもん。

そのヒットガールにしても
ちょっと大人になり過ぎたゃった気がする。
やっぱり小学生の女の子が
華麗にかつ残酷に大人達をバッタバッタと
倒していくところが魅力だったのにね。
もうちょっと早く続編作れなかったのかなぁ
…と残念でならない。


あと僕が一番疑問だったのが
デイブ(キック・アス)らオタク3人の年齢。
小学生だったヒットガールが
高校生になっているということは
少なくとも3年くらいは経ってると思う。
前作のデイブは高校生だと思ってたんだけど
今回は大学生くらいなのか?
ミンディ(ヒットガール)と同じ学校にいるのは
高校と大学が同じ敷地にあるとか???
それとも留年してるの?