こんな男臭いドラマが27.6%とは驚いた。
男が面白いと思うのは解るけど
恋愛もお洒落もないこのドラマに
女の人が食いついてきてることが
成功の要因だろうね。

いわゆる、数字の取れるような
二枚目や人気者はキャストに存在しない。
こういう作品は得てして豪華キャストにして
注目を集めようとしがちだが
それも全くない。
むしろ個性的なキャスティング。
石丸幹二や片岡愛之助の実力派に加え
壇蜜、レッツゴー三匹じゅん、ダンカン、赤井
…なんかは演技力よりキャラ重視。

キレイ所は、上戸彩くらいだもんね。
上戸彩のキャスティングも
余りにも男臭くなり過ぎなことに
制作側も腰が引けて…なんだろうなぁ。
家庭の話は、別に要らないといえば要らないもん。
原作に無い奥様会のエピソードも
上戸彩の出番を作るためだし
案の定、そこだけ退屈になってしまう。

主役の堺雅人にしても
ほんの2~3年前までは脇役だったのに
すっかり主役の顔になってしまった。
10月から『リーガル・ハイ2』も決まってるしね。
(古美門は絶対「倍返し」って言うと思う)

これまで大作といえば唐沢寿明だったけど
その唐沢の後釜は堺雅人なんだと確信した。





第5話は大阪編のクライマックス。
いよいよ、にっくき浅野をぶちのめすよ。