⑦からのつづき
子宮温存LSCの方法…
その1つとして、
K先生から、子宮脱の手術で、
『マンチェスター手術』提案されました
マンチェスター手術とは?
実はとっても古い歴史がある手術なんだそうです。1800年代産業革命時代にイギリスのマンチェスターという地域で行われていたもの。
綿工業をしていた女性労働者たちに主に施術されていたんだそうです。
…少しうろ覚え部分ありますがたしか、そのようなことを教えてもらった気がします。
そんな古い方法で大丈夫なのかと疑り深い私は思いました💦
ですが、この手術方法、閉経前の女性、特に出産の可能性を残したい女性に向いてるそうです
手術方法は、脱出している子宮の先端を切断して、残った子宮に靭帯を縫い付けて吊り上げるという方法です要は、自分の組織だけで行う手術なんだそうです。
詳しく知りたい方は、ネットで検索してみてください
私もネット等で『臓器脱 手術』でいろいろ
検索すると、『腹腔鏡手術』というのは探し当てることができました。
ですが、これって、メッシュを入れる方法とも書いてあるんです…
もう今からメッシュを体内に入れ続けなきゃいけないのか、怖いな…
それに、昔から3人兄弟で育った私は、自分も3人産みたいな〜と漠然と思っていたので、妊娠の可能性も少し残しておきたかったのです
そこで、そんな人にうってつけのマンチェスター手術を先生は教えてくださったんです😄
また、経験した症例数ですが、K先生の病院では、マンチェスター手術の症例数自体が多くないそうです。
大体、患者さんの年代が閉経後の方々がほとんどで、腹腔鏡手術の方が多いと。
で、まれに私のような30〜40代の患者さんも来て、診察や話を聞いてみてですが、マンチェスター手術をされる方もいらっしゃるみたいです。
マンチェスター手術をしてみて、それでもし万が一、再発するようなことがあった場合に腹腔鏡をする、という選択肢もあるよ、
僕は、40代半ば〜になってからの人にメッシュをオススメしているけどね、とK先生は仰っていました。
私もそれにかけてみることにしました
⑨へつづく