レンボンガン島にはサーフィンポイントが
全部で3箇所あり、その全てが
沖合いのサンゴ礁で出来た棚でブレイクする
リーフブレイクです
しかも潮の満ち引きで
大きくサイズが変化したりするので
サーフィン出来ない時間帯もあります
そんな時間帯がヒマでヒマで
仕方なくなったりするのですが
今年は丁度ヒンドゥー教の
『お盆』的なセレモニーの時季と重なって
なかなか面白いものが見れたり
良い体験ができました
僕らが泊まっていたホテルでも
スタッフ総出で飾りつけをしたり
なんかチョッとお祭り気分でしたよ~
気楽な感じが何とも良いでしょ~
スタッフ皆が大きな竹で出来た飾りを立てようと
皆で四苦八苦しながら頑張っているのに
ナゼかコイツだけは手伝おうともせず、フザケてばっかり
コイツというのは失礼な言い方ですが
いいんです。コイツはコイツで。
しまいには座り込んで眺めていますし
何か言ってもこの態度。
でも毎年僕らの事を覚えててくれて
フザけて楽しませてくれる良い男なんです
ここのスタッフのバイト長みたいな感じで
やるときはやる、メリハリの効いた男です。
名前はカトゥ。23歳。
サーフィンは激ウマです。
さあ、カトゥ以外のみんなが頑張ったおかげで
キレイですね~
話は以前に戻りますが
まっちゃんがバイクで
ズッコケた時にうろついて来た先は
こっち側は全く波が無く
ただただ美しい景色が広がっています
海水で育つマングローブって凄いですね~
日本では沖縄と鹿児島にしか
自生してないそうです。
ここに来れば誰もが無言で景色を眺めて
物思いにふけってしまいます
ここからはヒンドゥーの『お盆』的な
セレモニー当日の様子です。
バイクでキュール船長の家に行って、
『これからお寺にセレモニーの見学に行ってくる』
と言ったら、『その格好ではダメだ。』と言われ、
言われるがままに全員サラサを巻かれました。
腰に布を巻いて、【正装】でなければ
お寺には入ってはいけないそうです。
女性はみんなお供え物を持って
みんなでテクテクお寺へ歩いて行きます
スゴい人。スゴいお香の煙
お寺にある、超~でっかい木の根元に
みんなお供えを置いていました。
大きな木から垂れ下がっているのはツルではなく
【気根】といって根の一種で、呼吸をしたり
大気中の湿気から水分を吸ったりするのです。
日本ではあまり見かけませんね~
一緒にお寺に行った
キュールの家族
恥ずかしがり屋の末っ子
言葉が分からないので
良く分かりませんでしたが、
かなり長時間座った後にお祈りをし、
そしてあらかじめ用意しておいたお花を
お祈りにささげ、その後耳に飾ります。
最後に、聖水で清められたお米を
額に付けてセレモニー終了
僕らはヒンドゥー教では無い上に
言葉も全く分からないのに、
何かものすごく清められた気分になり、
この後の生活では何一つトラブルが起こることなく
順調に過ごせました。
ヒンドゥーの神様ありがとう
清められたはずなのに
激カワな女の子を見つけて
撮ってしまいました。
イヤ、まっちゃんが撮れ撮れというから
しぶしぶ撮ったんですよ!!
僕は清められて煩悩は消し去ったので
しぶしぶ撮ったのです。
ピントが合っていないのが悔やまれます
次回につづく・・・
イタズラ大好きの長男と