いつもありがとうございます。
本業は刺しゅう作家のNagisaです。
私Nagisaは、刺しゅうを通して、オオカミがいる日本を目指しています!
絵はデジモン映画「デジモンアドベンチャー Last Rvolution」に登場した、アメリカ人の元天才少女で科学者の、メノア・ベルッチです。
彼女は少女時代には好奇心旺盛で、様々な発見してアメリカ全土に知れ渡った神童でした。
こちらは、メノア・ベルッチのパートナーデジモンのモルフォモンで、メノアが9歳の時に出会い、学校にも旅行にも連れて行ったり、いつも一緒でした。
アメリカ全土に神童と知れ渡ったからか、学校で皆から避けられるようになり、早く大人になりたい、と願って有名な大学に飛び級したら大人と同じ扱いになり、モルフォモンがしょうめつしてしまいました。
大人になるとデジモンが消えてしまうのは、無限大の可能性がなくなり、進化成長を共有出来なくなる為、とのことで、パートナーデジモンが消えなくなるように研究を重ねるも、成果はなかなか出ず、忽ち災いに走ってしまいました。
この映画を見て以降、辛いシーンが沢山ありましたが、もう人を僻まなくて良い、とわかってホッとしています。
勉強や運動が出来なくて、●カ呼ばわりされていて、躾に優等生が使われたりで、いじめない優等生のこと迄嫌いになってしまい、特に高1のクラスで1番だったMさんが嫌いになってしまい、年月が経っても家では毎日のように彼女の悪口を言っていました。
優等生にいじめられたり、優等生を使った躾や叱責を受けた記憶から、Mさんが私をすごく怒っているのではないか、Mさんが私を氣持ち悪いと思っているのではないか、と言う妄想に過ぎず、人は一切関係ありません。
今思えば、ああして悪口を言うことで、クラスで1番の子はいじめっ子だと決めつけていて、自分を深く傷つけていました。
悪口はストレス発散になると思いきや、本当のストレス発散ではありません。
知らず知らずに、余計に悪いストレスが溜まっていくだけです。
何せ私たちの口は、良く切れる斧を持っている、と言う仏陀様の仰ることが、ものすごく思い知らされています。
過去にポケモンのバラエティ番組を見ていて、小学生のプロや、ポケモンゲームが強い子が登場する度に、自分をその子達と比べてしまって、自分はダメな子だと言うレッテルを、自分自身に貼り付けてしまっていました。
ポケモンゲームが強い女の子の1人のRちゃんは、すごくしっかりしていて、ポケモンを賢く使いこなしていて、何で頭が良いんだろう、と途方に暮れていました。
彼女はどこかの芸能事務所の子じゃないか?、と言う声も上がっていましたよ。
嫉妬ではありませんが、そう言う子達は返って損ですよ。
優等生にしても、小学生のプロにしても、世に期待かけられていて、親や先生達大人が得意になるあまり、学校の成績は下げられず、習い事をやめたくなっても、やめることを阻止されたりします。
自慢ではありませんが、私は人1倍健康でとても喜ばれていて、いじめられたりついていけなかったりしても、健康だからと無理やり学校に行かされて、健康であることが嫌いになってしまいました。
私が健康であることが、嫌いになってしまったことと同じように、勉強が出来ること、プロ級の才能が嫌いにならないか心配です。
また、「デジモンアドベンチャー02」では、何でも出来るからと期待かけられていた、一乗寺賢の兄の治が交通事故で命を落としてから、賢に暗黒の種が植えられたことで、勉強や運動が急激に出来るようになり、メディアで天才少年と取り上げられていました。
ところが、デジモンカイザーになってしまい、デジタルワールドをメチャメチャに荒らして、暗黒の力から解放されてからワームモンを失い、罪の重さに苦しみ続けていたのです。
デジモンアニメや映画を見ていて、世に天才だと大注目を集めている子ども達は、本当に可哀想だと思いました。
もちろん優等生や小学生のプロが悪い、と言っている訳ではありません。
それでも幸せなら良いですよ。
賢にしても、メノアにしても、メディアに随分使われてしまったことがわかります。
そう言う子達に対しては、母親達の注目が集まり、こうなって欲しいと願う母親達は、知育玩具を買ったり、塾やお稽古事に通わせるので、知育玩具が沢山売れたり、塾やお稽古事の生徒さんが増えて、そしてメディアも儲かるのです。
その為、「すごい小学生が」と言う報道を強めたり、バラエティ番組等に小学生のプロ達を出したりして、協調しては得意になって、子ども達を利用してしまうんですよ。
デジモンアニメと映画の世界では、天才児だとメディアに取り上げられる程、パートナーデジモンを失うことは、災いを起こすことの連鎖だと感じて、心を打たれます。
デジモンは実際にはいなく、デジタルワールドは実際にはありませんが、起きていることはアニメや映画だからではなく、現実なのです。
デジモンは私達を映す鏡!
デジモンも、私達と同じことをやっているんですよ!
オリンピックが悪い、と言う訳ではありませんが、世界1を争うのはいかがなものかな、と考えたりもします。
人種差別するつもりはありませんが、人種によって身体の大きさ等に差があったりして、色々と厳しい面は出てきたりすることでしょう。
高校での総合基礎学習で、「スーパー高校生」と言うのをやり、2人のオリンピック選手で、正直言って辛くなりましたが、今思えばそう言う人達は注目されているからには、金メダルを取らなくてはならない、と言うプレッシャーで苦しいことだと思い、氣の毒になってしまいます。
絵はブイモンと言うデジモンです。
デジモンの絵は、販売、営利、コンクール等には使用致しません。
これ迄に、優等生、子どものプロ、芸能人、オリンピック選手等、世にチヤホヤされている子ども達を見ていて、何であの子達ばっかり、小さい頃からお稽古事を頑張っていればああなれたのに、あの子達ばっかりズルい等と、嫉妬を覚えたりもしましたが、デジモンアニメや映画を見ていて、ああならなくて本当に良かったと思います。
その子達は大人と同じ扱いになってしまうので、本当の自分を失って、何もかも失ってしまう、ということを、デジモンアニメと映画が教えてくれました。
悲しいことに、有名人はよく問題を起こしていますよね。
ファンの人たちの期待や浮き沈みの激しさに、本来の自分を失って、どうしたら良いのか分からずに問題行動に繋がってしまうんですよね。
もちろん有名人が悪い、と言っている訳ではありませんよ。
夢を与える等、具体的な目的がないと、本来の自分を失ってしまうことが、最近わかるようになりました。
デジモンを産み出してくださった方、アニメ、映画監督の方、制作スタッフさん、声優さん、誠に感謝申し上げます!
今後とも、よろしくお願い申し上げます!
誰もわかってくれなくても、自分さえしっかりしていれば!
光が強ければ強い程、影も色濃くなる!
どんなに暗い闇の中でも、自分の中の光を見失わない!



