東京都は三鷹市

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Mumflower 店主 ナギのブログへようこそ❣️



4月が後半戦を迎えている💦



ここ最近は介護面で時間を使うことが多く、

そうなると、ブログから遠ざかってしまっておりました




綴る時間がないわけではない



積極的に「書こう!」という

気持ちにならない…





先日、私と同じ歳の女性で、お母様を長年介護されている方の特集をみました



独身の頃から、在宅で介護されている

お母さんのことが大好きだから、

これが私のやりたいことだから、と



私も一時期、両親を在宅介護していました

あまりの大変さに、2年で挫折しました



親のことが大好きだから!

というよりは、


今こそ我の出番!

やっとやっと、

親に認めてもらえるような

役に立てるような

褒めてもらえるような…


気がしたのかもしれません



大好きだから!という綺麗な感情よりは

そんな打算的な気持ちから引き受けた気がします

無意識でね


特集されていた方は

長年ずっとご自宅で、ご自身で介護されてきた

そのために、仕事や恋愛、友達関係などに時間が取れないこともあったそう



私は両親を早々にケアハウスと療養病院に入れました

自分の人生を生きるんだと




私たちの介護は、相反するものだろうか…


そんなことを考えていました




自分の時間や仕事に制限をしてまで、親を介護することは、自分の人生を生きないことなのか、子供の人生を犠牲にさせたのか



施設に預けることは、親を見捨てたと、罪悪感を持つべきものなのか



家でみてあげることが、親の一番の幸せなんだろうか



胃瘻の判断をしたことは、正しかったのだろうか



親の暮らしてきた場所から、自分の住む街に連れてきたことは、親にとって、不本意なことだっただろうか…




同じ歳で、同じく関西出身

自分が上京していたために、親を呼び寄せた

そんな共通点もあり、


意思疎通のできなくなった親の医療的なことについても、判断してこなければいけなかった私たち



その結果、

在宅を選んだ彼女と入所を選んだ私



介護に答えはないと言いますが



では、渦中にいる私たちは、

なにを指針に、なにを目印に、

介護に向き合い、選択、行動していけばいいんだろうか




あぁ、あの人はえらいな、親を施設に入れなかったのか…私は親不孝なのかもしれない


とか


私はえらいぞ、親を然るべきところに預けて、自分の人生を守ったのだから


とか



そんなことは微塵も思わなかった




ただただ、

私たちは介護をしている


家にいようが、施設にいようが

様々な形での介護がある




私たちの人生に【親の介護】

という出来事があるだけ




ただ一つ、あるべき正解があるとするならば

【それぞれが、その時の最善を尽くしたかどうか】


だけかもしれない



いつか親を見送った時に



いろんなことを思い返して

切なくて切なくて

泣くだろう





でも、あの時、

私はものすごく、考えた


これ以上は頑張れない…というところまで

考えた、頑張った


最善を尽くしてきた



だから、何が起こっても、受け入れれると思う




きっと親たちは


施設に入れたとか

在宅であったとか

あのケアが、あの医療が…



なんてことは、なにも言わない気がする



ただただ

「出来事」を前に



子供たちが

【全力で考えて、行動したこと】



に、感謝し、褒めてくれる気がしてる




「介護は親の最後の子育て」

なんて言ったりもしますが

そうなのかもしれない




ケアラーが持つべきマインドは何か

後悔をしないように選択し、行動するって

どういうことか



ここ最近は、そんなことばかり考えてました




介護を担う全ての人に

労いと、エールを送ります✨✨




この苦悩する時間が

悩みが

ストレスが

経験が…




全部

宝なんだと




日々の日常ではなかなか思えない

ことの方が多いけど💦




尊い時間を、

得難い経験を得たと✨

感謝したい




今週平日、4日間も介護関係に時間取られるんですけど、ウケるー🤣って、、

軽やかにw




今週もスタートします❣️