感謝しています

 
週刊現代の記事によると、吹田徳洲会病院内で提出されたインシデント・レポートは50枚以上に及んでおり、現場から”問題がある”、”信頼できない”と声をあげても十分な対応をなされない現実に医療従事者の方々が声をあげてくれたのだと思います
 
医誠会病院おいて当該医師の指示ミス(指示してない)が発端となり遺族となった私たち家族は、その勇気と行動に感謝しています。ありがとうございます。

 

週刊現代記事はこちらから

 

 

 

 追加コメント、驚愕の言い訳説明

 

追加コメントは、週刊現代で列挙された以下について書かれています。
 
①転倒で搬送された患者の骨折に気づかなかった案件
②緊急搬送された患者にアドレナリン静脈注射指示を出した件について
③口腔内縫合の際、看護師の指を数回突き刺した件について
④カリウム製剤の大量投与指示について
⑤仮眠室での飲酒について

それぞれに説明がついていますが、(救急専門医の指示なの?)と言う疑問が・・。
 

 

 問題は⑥父についての説明
 

私たちは昨年(2023年1月)死亡に至った父について医誠会に約8ヶ月をかけ、経緯説明を求め続けましたが、医誠会からは私たちが納得できる医学的説明、検討した詳細な書類の提示はなく、最後は保険会社の代理人弁護士に案件を預ける形を取られたため示談決裂、現在、訴訟中です。(訴訟についてはコチラをお読みください)
 
今回の追加コメントは、吹田徳洲会病院の記事に関わる内容なのに、
なぜか医誠会病院の父の訴訟に関するコメントまでありました
そのコメント内容に驚くと同時に、まだ結審もしていない裁判について吹田徳洲会病院院長高橋氏が私見を述べる行為に、ただただ不快です。
父の訴訟は、当該医師を含め医誠会病院に問題なしと言う判決は出ておらず、むしろ当該医師を含めた医誠会側に問題がある判決となる可能性もあり、なぜ他病院の訴訟にまでコメントをしたのか、謝罪していただきたい気持ちです。
 
以下、コメント内容

 

⑥ 「大阪市の医誠会病院(現・医誠会国際総合病院)救急科に移る。ところが、そこでも患者を処置ミスで死なせたとして、今年2月に遺族が病院を訴えた」
当時の医誠会病院ではCOVID-19病棟に緊急入院した患者さんの診察は一般当直医が診察を担当することになっているためA医師にはその患者さんに対する診療義務はなく、また、実際に急患対応に忙殺されていたER当直のA医師には物理的にも対応困難な状況でした。しかも、患者さんが急変されて亡くなられたのはその二日後で、訴訟の対象も入院から亡くなられるまでの同院の診療体制に関するものである、とのことです。記事では彼が医療ミスを起こしたように記載されていますが、事実とは全く異なります。

 

この説明は、「イレギュラー入院だった」と主張している医誠会病院の見解と違います。
これが事実となれば、一般当直医が私の父の診察、維持透析指示を忘れたと言うことになりますので、話しが変わって来ます。
また、急患で忙殺されていたとありますが、だからと言って搬送患者を診察なし、問診なし、情報提供書の確認も怠り、患者を放置しては問題でしょう。
 
手が回らないほどの状況なら、救急搬送をストップすれば良いわけで、対応できないほど救急を取っている医誠会のシステム、経営方針に大きな問題あるがあることになります。
 
とにかく、吹田徳洲会院長が父の訴訟にコメントしたことは許しがたい気持ちです。