

今日は退院後初めての外来、16日ぶりの病院です

手術でとった腫瘍の検査結果が判る日なので、実はけっこうドキドキ

結果は良性

境界悪性といわれた箇所は奇形腫というものだそう、
そこには髪の毛や脂肪、脳みそのような組織(?)があったそうだ。
これが境界悪性といわれた内容物。ここ

MRI検査でその境界腫瘍が奇形腫と判るケースが多いんだけど、私の場合は薄くて写らなかったらしい。
(1センチ角程度あれば判るんだけど、私はその厚みが数ミリだったよう。)
ちょっとググってみました。

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≪奇形腫とは≫
若い女性の卵巣腫瘍の中ではもっとも多く、
一般的な「奇形腫」は正式名称を「卵巣成熟嚢胞性奇形腫」(別名;皮様嚢腫=dermoid cyst)といいます。
産婦人科医は「デルモイド」と呼びます。
奇形腫を取り出してメスで切ってみると中から黄色い脂肪、髪の毛、骨や歯、時には皮膚の一部がどろどろと出てきます。
なぜ髪の毛や歯ができるのかというと・・・・
奇形腫は胚細胞(胚細胞は卵子や精子のこと)の元になる細胞(原始生殖細胞)が腫瘍となり増殖したものです。
卵子は精子と受精して1人の人間を作り出します。
卵子や精子という細胞は人間の体を構成するすべての細胞の大元になるわけです。
この卵子や精子の元になる細胞が暴走して腫瘍化したので、皮膚の成分(髪の毛や脂肪組織)や骨や歯の成分などを作り出してしまうという訳です。
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参考:http://www.san-kiso.com/index.html
なるほど

◎残った右側からとった組織
こちらも検査したけど、問題なしだって。
◎エコー検査
卵巣:左は当然影もなし
右は42.6mmと少し肥大中。
↑
この理由は片方がなくなったことでがんばってるからだって先生。
(マジっすか

子宮:異常なし
◎傷口
痺れ:正常。広い範囲からだんだん狭くなって消えるでしょう。
横の傷の方が神経を切断しているため、痺れやすいそうだ
傷の程度:キレイだそう

ふぅ、
とりあえず今日のところは一安心していーんぢゃないかって思います

