僕は常設されている高級ラインというものがものすごく嫌いでした

 

ここで言う常設されている高級ラインとは

通常ラインが 300ドルなのに ブラックライン とかゴールドライン、プラチナライン

なんて名前つけて 500ドルぐらいの価格をつけた素材にお金かけたラインを出すことです

 

ラルフローレンみたいに重衣料メインな高級ライン パープルレーベルは路線違うのであったり、

アルマーニやYohji Yamamotoみたいにエンポリオだのワイズだの廉価ラインを出すのは

むしろ大歓迎です

 

限定1ショットで 無駄に凝った造り、だったり無駄に凝った素材 ならまだいいんですよね

だけれども メインラインと高級ラインを併設されると

本当に造りたいものは500ドルのものなんだけれどそれじゃ売れないから安い素材で300ドルのをメインにするよ

臭が物凄くするんですよね

 

食品のCMで 「更に美味しくなりました」を最初に85点で作れるのにわざと60点で作って1点ずつ足してるような感じ

 

 

6年ぐらい前に

ニューバランスの日本法人が「生産国だけPRCなどにしてpartsはUSAやUKと同じで3割ぐらい下げたの出すよ」

を出したことが有りましたが、何だかんだ似た似せた別物を使用したへんな靴しか作れませんでした

それ違うよね となって売れませんでした

 

とか言いつつ 昨日購入したミッションワークショップのシェドはAP

シリーズという高級ラインです

 

純粋な蒼い正義感に脂肪が付き 堕落したのでしょうか

それとも年取ったから清濁併せ呑んだのかな