東映
網走番外地

北海道の一地方都市の名を全国的に知らしめた、(それがこの町にとって幸せかは置いておいて)
シリーズの1作目です。 
悲惨さを出すため駅(実物はそこそこ立派)のシーンを別の場所(ぼろぼろ)で撮影していたり
町には何もないみたいにして撮ってます(道庁の支庁があるなどそこそこ栄えています。)
ので、地元の方は微妙に嫌っているのではないでしょうか?
現在の網走刑務所は昔のように殺人犯や再犯ではなく、初犯メインの交通刑務所に毛が生えた程度の
刑務所らしいです。

GWに行ったとき現在の刑務所前の前のラーメン屋さんが番外地ラーメンという屋号でした。
作中の監獄は現在移動され博物館になっていて、高倉健気分が味わえます。
(見る前にいったので、見てから行けばよかったと後悔してます)
(脱獄囚Tシャツと、模範囚Tシャツ買いました)

内容は水戸黄門ティストあり、友情あり、苦悩ありで、結構楽しめる作品です。
どうせハッピーエンドって解っていてもドキドキします。
CGバリバリの映画じゃなくてこの当時の素朴な特撮のほうが見てて
迫力があるように感じるのは気のせいでしょうか