株式会社ブレインパッド（BrainPad）は、サンワサプライ株式会社に、SaaS型キャンペーンマネジメントシステム「Probance Hyper
Marketing」が採用されたことを発表した。
「Probance Hyper
Marketing」は、データの統合・整備・蓄積、キャンペーン・シナリオの作成・運用、効果検証といった、マーケティングに関する一連の業務を効率化するソリューション。
サンワサプライは、PCデスクやマウスなどをはじめとするコンピュータ関連機器の企画・製造・販売を行なう総合サプライヤー。直販チャネルとしてオンライン通販ショップ“サンワダイレクト”を運営している。同社では、キャンペーンやメール配信の回数が増加し、従来は手動で行なっていた対象者リストの抽出、メール配信、複数のキャンペーンの管理、効果測定までの一連の運用負荷の増大が課題となっていたという。
今回、キャンペーンを効果的かつ効率的に行なうためには、キャンペーンを管理する新たな仕組みが必要不可欠であると考え、複数のシステムを比較検討した結果、SaaS型で迅速なシステム導入が可能な同システムが採用されたと伝えている。キャンペーンを同システムで効率化・標準化することで、一連のPDCAサイクルの短縮を可能にし、マーケティングROIが改善することを目指す考えだとしている。
同社は、同システムを採用した主な理由として、高度なIT知識不要で、担当者自身が細かな設定まで行なえる点や、新たに発生した施策の追加・変更などにも柔軟に対応でき、システム運用の負荷を抑えながら、PDCAサイクルを改善できる点、データ分析・データ活用の知見と経験に基づくBrainPadの支援体制を挙げている。