マーティン・ハジェック氏が公開した“iPhone7”のコンセプトデザイン ※この画像はサイトのスクリーンショットです
次期iPhoneの登場は今年秋以降が有力視されているところだが、“過去最大”の変更が施されるらしいという噂が、ネット上をざわつかせている。
4月までに、ウォール・ストリート・ジャーナル、AppleInsiderなど複数の米メディアが報じたのは、次期iPhoneに「Force Touch(感圧タッチ)」が採用されるという予測。Force Touchは、すでに13インチの「MacBook Pro」、4月に発売された「MacBook」の新モデル、「Apple Watch」に搭載されている機能で、指先で軽く触れる“タップ”と、強く押す“プレス”の違いを感知する。
また、Apple製品のデザイン予想を発表することで知られる、デザイナー・マーティン・ハジェック氏は、早々と“iPhone7”に関してもコンセプト(予想)デザインを公開。これを受け、海外ニュースサイト「computerbild」は“iPhone 7: Exklusive Entwurfe von COMPUTER BILD”という記事のほか、“iPhone 7 Concept Renderings & Designs by COMPUTER BILD & Martin Hajek”として、このデザインを紹介する動画を公開している。
「computerbild」の記事を参照元としたiPhone関連情報サイト「iPhone Mania」によると、マーティン氏のコンセプトデザインでは、“iPhone7”の外観はiPhone6に近い印象になるという。ホームボタンがディスプレイのなかに埋め込まれ、フロントサイトはほぼ画面に。また、背面にはデュアルレンズカメラが搭載されるというものだ。
なお、オランダのデザイナーYasser Farahi氏は、ワイヤレス充電になり、ワイン色やピンク色などのカラーが追加されるのではないかと予想。そのほか、Apple製品の海外情報サイト「macworld」は「顔認証システム」が採用されるのでは? と紹介している。そのほか、防水になるという噂や、「カメラが一眼レフ並みに」「視線でスクリーンを操作可能に」といった噂もある。
これらはあくまで、Appleが発表したわけでないので実際のデザインに近いかどうかは不明だが、様々な情報が飛び交い、”iPhone7”は注目を浴びている模様。“過去最大の変更”と予測されているため、気になる人は多いようで、ツイッターには、
「iPhone5s今愛用してるけど7すごく気になる。機能や性能もグッと変わるのかなあ」
「どんどん薄型化&大画面化を進めて欲しい」
とチェックする人の声があがっているが、
「iPhone7のコンセプトデザインさー
Androidみたいで可愛くない」
「iPhone7なんかダサい笑笑 なんでどんどんAndroidに似せちゃうかなぁ」
と、Android製品に似ることを懸念する意見も…。
いずれにせよ発売はまだまだ先(のはず)。あれこれといった噂を楽しみながら、発表を待ちたい。
【関連リンク】
■iPhone 7? - Martin Hajek
URL:http://www.martinhajek.com/iphone-7/
■iPhone 7 Concept Renderings & Designs by COMPUTER BILD & Martin Hajek - No Commentary-Version
URL:https://www.youtube.com/watch?v=kaQxDJF3poQ