空き巣の被害措置法だそうです | 億の細道

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1億円をようやく突破してきました。


果報は寝て待てというけれども、どうですかね?

2月末から密かに施行されようとしている、~~


「空き家対策特別措置法」をご存知だろうか。~~


更地の6分の1だった固定資産税の税率が更地と同様になり、空き家を持つ人は従来の6倍の税負担を背負わされる恐れがある新法だ。


昨年7月に公表された総務省の統計では、全国に存在する空き家は820万戸を突破。その中には、いわゆる廃屋になっていて、倒壊の恐れがあったり、ホームレスのたまり場になっていたりする住宅も少なくない。


そんな「危険な空き家」を減らすため、というのがこの特別措置法の大義名分だ。


国土交通省によると、施行後から自治体ごとに空き家を調査し、5月末を目処に廃屋同然になっている物件を「特定空き家」と認定。


所有者に管理をするよう、「指導」を行っていくという。


この「指導」に従わない場合は、いままで更地の6分の1だった固定資産税の優遇措置が外されるのだ。


「何が『特定空き家』の基準なのかは未だ定まっていません。


おそらく、その選定は各自治体任せになるでしょう。


つまり、毎月のように通ってきちんと管理をしている人を除き、誰もがこれまでの6倍の税金を支払わされる可能性があるんです」


住宅ジャーナリスト~~