採用されてから私は「横乗り」という先輩の車の助手席に乗って水道修理のノウハウを教わる一般企業だと「研修」にあたる修行を3日する事になりました。

 

 

いやいや、、三日で水道修理の修行して顧客の所へ赴き修理するの?この会社大丈夫か??と思いました。昔働いていたいかがわしい不動産屋でも10日間は研修期間あったよ!と思いましたがこれが会社の方針なら受け止めるしかありません。

 

 

横乗り初の先輩は眼鏡をかけ清潔感溢れる真面目そうな市役所勤めにいそうな40代のK先輩でした。お互いの軽い自己紹介が終えて私が助手席に乗り込み開口一番目「新人君この会社かなりグレーな会社だけど薄々気づいてるよね?」と言われました。、、、

 

 

 

確かに面接官怪しかった。。でもTVコマーシャルやってる全国規模の会社だからまさか冗談でしょうと思い「またまた御冗談を~」なんて返事した事を今でも鮮明に覚えています。

※持論ですが日々TVコマーシャルできる会社は人の涙の上で成り立ってると思います。ユニクロ、マクドナルドみたいに正社員を朝から晩まで働かせて薄給な会社、スカイラークグループ、セブンイレブンみたいな過労死、自殺者が後をたたないけどまるで改善されない会社。某有名自動車メーカーもあの方がCEOになり孫請け曾孫受け何人に首をくくらせたのだろうと、、、、

 

私は多くの俗に言うブラック企業にお勤めしてきましたが離職率の高いヤバい会社って先輩が後輩が入ってきたとき笑顔じゃなく<ギロリとした目で新人を舐めるように眺めるのですよね、、「こいつ勤まるのかなぁ~」という眼差しで。あ、このパターンブラック企業や!って薄ら私は気づきました。

 

 

因みに私が思うブラック企業って2パターンあるのですが1つめは従業員を酷使して経営者バンザーイの会社、2つ目は消費者を欺き皆でバンザーイする会社。ここは後者だなと思いました。

 

 

市役所勤めにいそうな40代のK先輩は車の中でお互い身の上話しているとどうやら官僚や大臣を輩出するあの日本一の偏差値を誇るT大学出身らしく就職氷河期世代じゃなければこんな会社いね~よなんて顧客先に向かう時にぼやいておりました。後から知った事ですがこのK先輩この会社でも全国10本の指に入る凄腕営業マンだったのです。やっぱり一流の大学に合格する人間は頭が良く負けず嫌いなのだなと思いました。

 

 

顧客先に到着!さあここでK先輩がどんな営業をしているのかお伝えします!!!!

 

 

 

結果から申し上げます。

 

 

 

普通に「押し売りです」

 

 

もう一度申し上げます。

 

 

「押し売りです」

 

 

私はK先輩の営業を目の当たりにしたこの瞬間「絶対にこんな事は許されない、私は消費者を守る水道屋になろうと」決心したのです。

 

さいたま水漏れ修理隊

http://www.mizumoresaitama.com/

0120-.347-181

 

多分続きます。

 

謎の圧力が無ければ、、、