2025年3月26日から4月6日までテイオウヒラタクワガタを求めて移動などを含めて約2週間ほどフィリピンに滞在していたので
まだ記憶が新しいうちに記録として残しておこうと思います。
3月26日、午後5時ごろに福岡国際空港到着。
自宅を出てから5時間ほどかかりました。
初めての海外旅行で、到着する場所が23時のマニラの街で治安が悪いイメージだったので不安しかなかったですが、
ここまで来たらとにかく頑張るしかないと自分に言い聞かせました笑
日本での最後の夕食で日本食を食べたかったですが、うどんやカレーライスですら1200円とかだったので諦めコンビニで
サンドイッチとおにぎりと水を購入しマニラ行きの飛行機に乗りました。
セブパシフィック航空を利用しました。
2ヶ月前で4万2千円でしたが、3ヶ月前だと3万円くらいであったのでマニラに行かれる際は、3か月前なら3万円くらいで
航空券を購入できていました。
待ってろよ~テイオウヒラタクワガタ
この時の自分は平和ボケというか…
初めての海外で段々、不安はなくなりました。
現地時間23時ごろマニラ空港到着
イミグレでは特に旅の目的なども聞かれず上手く通過し手荷物も特に疑われることもなく、円も現地のお金であるペソに両替でき
あとはマニラの街中で事前に予約したホテルにいくためにタクシーを手配するだけ
流暢ではないですが、それなりに英語が話せるし自分は大丈夫と思ってました。
Grabタクシーという東名アジアでぼったくりなどがない安全とされるタクシーをアプリで予約しようとしていると
What are you going ?(どこに向かってるの?) と話しかけられ
I’m about to book a Grab taxi now (Grabタクシーを予約しようとしてる)というと
俺はGrabタクシーだから連れてってあげると言われ大丈夫なんか…と思いつつも見るだけ見てみようて感じでついて行きました。
裏の駐車場に案内され明らかにGrabタクシーではない白いタクシーで
You are not Grab driver right ? (あなたはGrabタクシーではないよね?)
I`ll get back to there (戻るわ)と言い
元居た場所に戻ろうとしたのですが、あまりにもしつこくずっとついてこられしぶしぶ彼のタクシーに乗ってしまったんですよね
タクシードライバーのローズとその妻のマリンという名前の夫婦に乗せられ、行き先のホテルを伝え
出発しました。
いくらするの?と聞くと50ペソ日本円で135円と言われ、ならいいっかと思い安心しきってました
15分間乗っている間に色々話しました。
実は東京で働いたことあると言ってましたが、あまりにも日本語知らなさすぎるのでたぶん噓だと思われます笑
あとはフィリピンに来るのがはじめてでめっちゃ楽しみにやねんな
みたいなことを言いました。
急にタクシーが止まり少しすると1100ペソ日本円で大体3000円と言われ
ええ…50ペソて言ったやんていうと
全部で1100ペソてことだからと言われ
わざと英語が聞き取れないふりをしたりしているとどんどん値上げをされ最終的に7000ペソ日本円で2万円を請求されてしまい
ました。
抵抗した外国人が銃で打たれた記事を思い出しここは日本じゃない相手は銃を持っているかもしれない
これ以上自分は戦えないと思い泣く泣く7000ペソを支払いました泣
一生懸命、飲食店のアルバイトで稼いだお金なのに
しかも、初めてフィリピンに来て楽しみにして来た人からお金取るの?とか色々、考えてました。
しかし恐怖はここからでした。
また、タクシーは進み始めたんです。
何か英語で話しかけられましたが、怖すぎて無視しました。
なんて言ってたのか、全く覚えてないです。
また、お金請求されるのかな。というか、どこに連れて行かれるんやろ。←心の声
数分後、目的地のローズマリンと書かれたホテルに到着。
特に請求されることはなくSalamat po (タガログ語でありがとう)と言われただけでした。
安全に目的地には届けてくれてその点は感謝していたのでSalamat poと返しました。
ホテルの従業員の人たちは優しかったです。
お腹が空いててと伝えるとJollibeeを注文してくれました。
この時、注文したJollibee。美味しかったですが、タクシーでぼられたショックであまり食事を楽しまなかったですね。
4万9千円持ってきていて2万円を失ったため所持金は2万円9千円しかありません。
物価が安いフィリピンとはいえ宿泊費や移動費も含めて2週間を過ごすには厳しいです。
夜はいろいろ考えさせられ寝れない
めちゃくちゃ自分はカモだと思いました。
曖昧なことばっか言ってはっきりと自分の意志を主張できなかったから相手の主張に合わせるしかなかった…
話しは変わりますが、日本に来ている外国人が見た目が外国人という理由で職質するのをやめてほしいとか
土葬をする場所を作ってほしいと主張しているニュースを観たことがあるのですが、文句があるなら母国に帰ったら?とか
ニュースを観て考えていたのですが、彼ら彼女らが自己主張するのはカモにされないためかもしれません。
黙ってたら、相手の言いなりになって上手く利用されてしまう世界。
だからこそはっきりと自分の意見を相手に伝える。
他人に自分の人生を渡したらダメなんです。
「自分の意見を持つことの大切さ」と「自分を守る力」をマニラに着いた初日に学びました。
長くなりましたが、まだまだ続きます笑



