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ながさか犬猫クリニック

愛知県刈谷市の動物病院です。犬猫の診療を専門としています。地域のかかりつけ医として安心してご相談いただけるように頑張っています!

こんにちは。

毎日冷えますね。

久しぶりに足裏にしもやけができました、、、





フェイスブックでは以前に少し触れましたが、昨年秋ごろから眼科目の授業をとって学び、先月無事に修了しました!講師は眼科診療で著名なO先生。より深い知識を得ることができました。授業で一緒になる他の獣医師の方々にもいい刺激をいただきました。頭は疲れましたが、楽しかったです!




せっかく勉強したのだからと、眼検査もより快適にできるように眼圧計を新調しました。

今回僕がもっとも惹かれたのは、機能はもとより、圧倒的に検査時の体の負担の少なさ。これです。





そして先日クリニックにこちらが仲間入りしました!




眼圧計 全体



先っぽの小さい球体に注目です




眼圧計 拡大



2ミリに満たない白い球体部分がほんの一瞬眼球に、極々軽く触れるだけで眼圧測定ができるのです。

測定時の目の痛みなどの感覚は、ほぼないと。





そのため点眼麻酔の必要がありません。検査前も後も普通のまま。

この違いは動物にとっては大きいんです。

従来は検査後も点眼麻酔の影響で目に違和感が残るため、検査の意味を理解できない動物にとっては強いストレスでした。







そうは言っても本当に痛くないわけ?

だって目にも留まらぬ速さで球体が動くわけでしょ?

目に小石が投げ込まれる的な痛みありそうじゃん!

、、、コワイんですけど?






もちろん患者さんの大切な動物で試すなんてできません。





じゃあどうするか、





最後はやっぱり自分、、ですよね。自身で体感したら間違いないよね。

(妻にはヤダヤダヤダ!コワイコワイ!ム~リ~!と拒否されました・悲)





ということで体験しました。

眼圧測定。







眼球から5ミリほど離して構える。 

僕の感想(おおぉ~!結構近い)



スイッチ押す

(くるかくるか?)



テテテ←眼球に白い球体が触れる時の音。

(ん?なんか触った?)



終了

(僕の眼圧12。正常)




本当に本当にこんな感じでした。あっけないくらいに。

心配していた痛みや異物感もなし。眼球が押される感覚もない。

検査後に涙が増えることもなく、至って普通です。



あえて探して言うなら、



検査すべてが見えているので、白い球体が「いつくるか?いつくるか?」というドキドキ感はありました。






技術の進歩は本当にすごいですね!

動物のストレスをゼロにはできなくても、極力減らす知識と技術。

これからも心して取り組みたいと思います!