おはようございます！こんにちは！

私が住んでいるベイエリアには、VTAの路面電車が走っています。

VTAとは、Valley Transportation Authority（サンタクララバレー交通局）の略です。

こんなに身近な存在なのに、こちらに来てから一度も乗ったことがありません！

というわけで、VTAの路面電車に乗ってダウンタウンの美術館へ行ってみましょう！

ここで、電車の乗り方を簡単に解説。（バスも乗り方は同様）

まず、料金は一回の乗車につき2.50ドル。隣りの駅で降りても終点で降りても同料金です。

この券売機で乗車券やチャージ用のクリッパーカードを買います。アプリを使ってもOK.

乗車時にカードやスマホをこちらにタッチ、下車駅でも同じことをします。

鉄道や地下鉄みたいにゲートがないんだけど、みんなちゃんと払ってるのかなぁ。。。

路線はOrange, Green, Blue Lineの３路線。一つの駅に複数のLineが来ることもあるので、自分がどのLineに乗るか、どの駅で降りるかを確認しておきましょう。

乗車後。車内は思ったよりきれい。女性の一人客もいました。

自転車の乗り入れも可能です。

いつも車で走っている道を電車の中から見るなんて、ちょっと不思議～。

そして自分が降りたい駅に近づいたら、この変なバーみたいなのを押す。

なんでボタンじゃないんだろう。

因みに横バーションもあります。

このバーを押すと、確認のサインが出ます。

誰も押さないと駅を通過してしまうので要注意。

そして、Santa Clara Station に着きました！

ここはサンノゼのダウンタウン。駅周辺の印象はあんまり良くないかなぁ。

空き店舗が多く、ホームレスもよくみかけます。

歩いて５分くらいのところにあるサンノゼ美術館にやって来ました！

素敵な建物ですね。

館内の案内図。入って右側がギャラリー。

左側はカフェやギフトショップがあります。

料金は大人20ドルですが、私はコミュニティカレッジのIDを提示したので無料でした。

美術鑑賞をスタート。フラッシュをたかなければ写真撮影OKです。

室内は結構サッパリした感じ。

【Tending and Dreaming】このスペースには、文化と物語を可視化した作品たちを展示。

↑Judy Bacaさんの「Raspados Mojados」メキシコ系アメリカ人がアメリカで直面する誤解やステレオタイプへの反論を表現しているそうです。

Tiffany Chungさんの「finding one's shadow in ruins and rubble」

瓦礫や廃墟の中で自分の影を見つける、という意味だそうです。

２階の展示スペースに行きました。【Young Bay Mud】

サンフランシスコ湾地域に特徴的な「ヤングベイマッド（新しい泥）」がテーマ。

その隣りは、Hmong系アメリカ人写真家Pao Houa Herさんの個展スペース。

故郷のイメージを多文化的視点で描いているそうです。

振り返ったところ。

人が少なく、ほとんど貸し切り状態☺

展示室を出たロビー。Pae Whiteさんの作品「Noisy Blushes」

ゆっくりまわっても20分くらいで終了。

全体的な感想：きれいな作品もありますが、特別惹かれるものはありませんでした。

あと、すごく狭いです。これで20ドルは高くないかい？でも学割がきくならまた来ようかな。

一応ギフトショップも覗いてみましたが、何も買いませんでした。

お昼にはちょっと早いけど、ランチに行きましょう。

美術館から歩いて5分くらいのところにあるSan Pedro Square

お値段はやや高めですが、メキシコ料理、インド料理、ハンバーガーにシーフードなど、様々な料理が楽しめるフードコートです。

ベトナム料理のフォーを注文。これで税込みチップなしで18ドル(約2,600円)。wow...

トッピングのもやし達がビニール袋に入って登場😅焦がしニンニクが入っていて美味しかったです。

駅に戻る前に市内をちょっとだけ散策

右を向くと、Zoom本社オンラインクラスでいつもお世話になってます。

左を向くと、Adobeの本社もあります。

さすが、シリコンバレーですね！

さっきまで曇りだったのに急に日が差してきました

このまま外を歩くのはちょっとキツいので、そろそろ帰ります。

計3時間半くらいの短いお出かけでしたが、電車で移動したせいか色んな人から声をかけられました。そして私も頑張って話しました

ドライブとはまた違う印象のサンノゼダウンタウン散策でした！

ではまたね～。

VTAの路面電車に乗ってサンノゼ美術館へ行く♪