6時の新幹線で福岡へ向かった息子
8時半すぎに博多駅から電話がきました。
「アホ○○子がやってくれたよ」(あくまでも親しみの意味を込めて)
ん?(もしかして、見送りに行って、彼女も新幹線に乗ったまま出発しちゃったか?ドラマでよくあるじゃない)
どうやらそうではないらしい。
よくよく聞くと、発車のベルが鳴るまで新幹線に乗ってた彼女さん、慌てて出発間際に降りたはいいが
なんと!新幹線の中にバッグを置き忘れてしまったと
バッグの中には、駅に駐車した車の鍵に財布もろもろ・・・
マジで~~~~!彼女、確か今日は仕事だよね。
すぐに電話してくれたらお母さんが彼女を迎えに走ったのに。
でも、それはなんとかなったらしい。携帯だけは手に持ってて親に電話したらしいから。
そうね、彼女にもご両親がついてるから大丈夫ね。
で?そのバッグは?
そう、息子と共に博多駅まで行っちゃって、息子は、博多駅で窓口に預けるつもりだったんですが
知り合いの物となると拾得物扱いはできないらしくて
駅の近くの宅急便までダッシュ(20kgのスーツケースとノートPCの入ったリュックを背負って)
「わっぜダレた」 (すっごい疲れた)
私は緊張しまくるので、まずそういうミスはしないだろう。。でも、そういうところがかわいいんだろうな
私には無い部分だな~と変なところで比べようもない相手と比べてみる。(これが愛される魅力みたいなところか?なんて…アハハ)
それにしても
息子は初めての海外で、私としては2時間前には必ず空港についてて欲しいところだったのに
博多駅から福岡空港に向かったのが一時間半前
おそらくバタバタだったことでしょう。
感傷に浸る間もなくね
そして搭乗直前に「飛行機に乗るね」とメールきたから、なんとか間に合ったようです。
よかった~~~
今頃はシンガポール行きの飛行機の中。
疲れきって寝ているかもね。
彼女の、やってもうた事件のおかげで、私の涙も吹き飛びました。
彼女もおそらく涙が止まったことでしょう。
結果オーライね