部下に対しては、
「ほめる」と「叱る」の割合は
3対1ぐらいがちょうどいい
と言われています。
つまり、
4回に1回は「叱る」のです。
人は、ほめられてばかりいると、
ほめられるのに次第に慣れてしまって、
ほめた時の喜びが減り、
ほめ効果が薄れてしまうからです。
ながれ君、
偉いぞ!
(* ̄∀ ̄)/(゚∇゚*)。oO(ほめ1)
ながれ君、
がんばってるね!
(* ̄∀ ̄)ツ(゚∇゚*)。oO(ほめ2)
ながれ君、
なかなか
いいセンスしてるじゃないか!
(* ̄◇ ̄)っ(゚∇゚*)。oO(ほめ3)
ツンツン
<(゚_゚;)>次は、
「しかり」の番か。。。
耳栓しとこ!
たとえ優秀な部下であっても、
4回に1度は、
「軽く叱る」ことによって、
ほめられる喜びを取り戻させる
のもいいでしょう。
「痛み」があるからこそ、
「快感」の価値が生まれます。
なお、
ここで重要なのは
あくまでも、「軽く叱る」という点。
「叱り」ではなく、
「改善要望」と呼んだほうが
正確かも知れません。
あくまでも「刺激」を与えるのが
目的ですから。
優秀な部下ほど、
「叱り」の妥当性を見抜きます。
4回に1度とはいえ、
理不尽な「叱り」は、
かえって大きな反発を,招きます。
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逆に、
優秀でない部下に対しても、
4回に3回もほめるのか?
そんなにほめる箇所がない場合は?
と言われるかもしれません。
しかし、
部下のよい点を探すのも、
上司の役目です。
ほんのささいなことでも良いのです
あくまでも「ほめる」という行為と
その頻度が大事なのです。
もし部下自身も気づかないような
「ほめポイント」を上司が見つけて、
部下が自信を持って奮起して、
その方面で大きく能力を伸ばせたら、
それこそ、
「上司名利」に
尽きるのではないでしょうか?
その部下からも、
一生感謝されることでしょう。
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(作 ながれおとや)
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【44】3つほめて1つ叱る(3ほめ1しか)
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