【上司の成長をほめると。。。】
(*￣∀￣)ヾ(ﾟ∇ﾟ*) 課長！
今日のプレゼン、
ポイントが絞れていて、
すごく分かりやすかったです！
だいぶ上達しましたね！
ムッ
(ﾒ￣へ￣)
なんで、部下から
そんな言い方されにゃならんのだ？
普段は分かりにくい
とでもいうのか？
ヽ(ﾟ∇ﾟ；)ノ せっかく
ほめているんだから
素直に喜んだらどうです？
(ﾒ￣◇￣)／ コラ
君は自分を
何様だと思ってるんだ？
このように、
上司をほめるのは、
非常に難しいことです。
下手をすれば、
非常に気分を害されます。
上司をほめる＝お世辞を言うこと
だと思ったら、大間違いです。
【ほめる】
（同等または目下の者の）行いを評価し、
よしとしてその気持を表す。
（広辞苑）
「ほめる」という行為は、
本来、
同等あるいは目下の者に対する
評価行為なのです。
ほめる本人にそのつもりがなくても
どうしても「上から目線」になってしまうので、
対上司コミュニケーションの中でも
難易度が特に高いのです。
部下の成長のほめ方を、
そっくりそのまま
上司に使ってはいけません。
【上司の成長のほめ方】
(*￣∀￣)ヾ(ﾟ∇ﾟ*) 課長！
今日のプレゼン、
いつにも増して
ポイントが的確で、
説明の切れもありましたね。
参加者みんな、
絶賛していましたよ！
d(ﾟ∇ﾟ*) さすが、課長！
きっと、企画通りますよ！
(*￣∇￣)ゞやっぱり
君もそう思うか？
私も、今回はね、
すごく上手く話せた気がするんだ。
(*￣∀￣)／よーし、
今日は気分がいいから、
飲みに行こう！
もちろん、
私のおごりだよ！
ヽ(ﾟ∇ﾟ*)ノワーイ♪
上司の成長をほめるときは、
「前回よりもさらに良い」
「前回も良かったけれど、さらに良い」
「前回に増して良い」
というニュアンスを入れると、
素直にほめ言葉を受け取り、
素直に喜んでもらえます。
BAD（悪い）→GOOD（良い）
ではなく、
GOOD（良い）→BETTER（より良い）
という成長であれば、
プライドを傷つけないからです。
上司だって人間。
自分の成長は、
やはりうれしく感じるものです。
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また、
上司をほめている人間を、
自分（部下）個人に限定せず、
地位の高い人、
立場の強い人、
出席者全員、
部署のみんな、
「……がほめていた」
というふうに、
範囲を広げて指摘するのも
重要なポイントです。
そのほうが、
真実味・客観性が増して、
ほめられたことに対するうれしさも、
より強く感じるものです。
部下が上司をほめるのは、
決して珍しいことではありません。
また、その多くは、
お世辞でほめている場合が多いので、
部下からほめられただけでは、
満足度はそれほど高くならないのです。
もちろん、
それでも部下からほめられて、
悪い気はしないので、
まったくほめないよりは、
ほめたほうがいいに決まっていますが。。。
【めったにほめない部下が……】
(；￣∀￣)ヾ(￣＿￣*) 課長！
今日のプレゼン、
素晴らしかったです！
スタスタスタ
( ( ( ( (*￣＿￣)
普段お世辞も言わない
あいつが、
俺をほめた。。。
＼(；Τ◇Τ)／ うれしい！
このように、
普段、お世辞すら言わないような
愛想の悪い部下で
仕事は超できる部下が、
たまにほめると、
非常に効果があります。
なお、
ほめている人間の範囲を広げて
指摘するというテクニックは、
上司が部下をほめる場合についても
当然あてはまります。
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（作 ながれおとや）
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【３８】成長をほめる【上司をほめる編】
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