事業再生コンサルタントの現場レポート|長尾経営事務所
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経営者は宝くじを買わない

こんばんは、長尾経営事務所代表、中小企業診断士の長尾です。

先日、生まれて初めて宝くじを買いました。





12,000円分を購入して、300円が4枚という結果でした(苦笑)



1等は前後賞合わせて6億円



6億当たったら・・・。誰しもが考えてしまうことです。



私は今回付き合いで買いましたが、正直な話ドキドキもワクワクも全くありませんでした。


おそらく宝くじで一発逆転という発想が私にはないからでしょう。


6億程度ならどう考えても自分で稼ぐ方が確率も高いし、早いと思ってしまうからです。


私でなくとも経営者の多くの方も同じ考えだと思います。


他力本願に人生を委ねることこそ、負けを選んでいるようなものです。


でも最近話題になっているカジノについてですが、これは私もやります。


闇カジノではありませんよ!!海外のカジノです!

2日ほどで数十万円を使うこともありますが、これで稼ごうと思っているわけではなく思いっきり遊びたいからです(笑)


話が少しずれましたが、経営者たるもの自分の力で稼ぐという想いが強いので、宝くじを買うという発想自体を持ち合わせていないことが多いような気がします。


自分の意思と責任のみで成功を掴み取る度量が経営者には求められますから。


その点、宝くじを買う経営者は無意識的に他力本願な経営をしている傾向があるかもしれませんね。

皆様の周りにそんな経営者はいてませんか?? 一度チェックしてみてください。

それでは、また次回です。








経営改善の現場から|大阪の経営コンサルタント「長尾経営事務所」

最近、事業再生の難しさを痛感することが多いです。

我々コンサルタントの仕事には「完全解」というものはなく、厳しい制約条件の中で「最適解」を導くことになるのですが、この最適解を出すのが難しいのです。

最適解のやっかいなところは私が最適だと思っていても、別の人が見るとそれは最適ではないと判断されることが多いからです。

これは我々士業と企業、ステークホルダーの3者の立場が異なるのである意味仕方がないことです。

経営者や幹部、従業員の中でも意見は違うでしょうし、そこに債権者である金融機関、そして事業再生を支援する我々士業の意見が加わるのですから、一筋縄では行きません。

また、事業再生を行う上で行政機関に介入してもらう時もあるのですが、行政機関には行政機関のルールがあり、その調整も加わると複雑さはより一層増します。

複雑に絡まった細い細い糸を切らないようにほどく作業に似ています。

それでも未来への道筋を照らすことが我々、中小企業診断士、認定支援機関の使命です。

利益を出し、税金を納め、そこに集まって生計を立てている従業員がいる限り、どんな過去があろうがその企業を死なせてはいけないと思うのです。

ゴーイングコンサーン(事業永続)を最優先にして、誤った判断をしないよう我々は高い職業倫理と客観的な視点をもって支援しなければいけませんね。

明日からも頑張ります。

事業再生・経営改善のコンサルタント|長尾経営事務所

税金の考え方

3月になりました。決算期の会社も多く、経営者や経理もバタバタしている時期です。

私もつい先日、確定申告を終え消費税を納めてきました。所得税に関しては住宅ローン控除や扶養控除を適用して百万近くの還付がありそうです。

還付といっても得するわけではなく先に徴収されていたものを返してもらうので、得したわけではありません。

ですので「ご馳走してくれ」とか「おごれ」というのはお断りしておきます(笑)

さて、税金の考え方ですが日々経営者と接していると節税に躍起になる経営者とそうでもない経営者に分かれますね。

私自身は「税金は儲け以上にもっていかれないから、税金を払ってでもお金が残るようにもっと稼ぐ」という考え方です。つまり、節税に躍起にならない方です。

色々な考え方があり、どれも間違いではないと思いますし、置かれている状況も違うので一概に言えないのですが、一つ言えることとして「節税は将来の収益改善や会社の成長になることに目を向けて欲しい」ということです。

単に経費計上したいからといって、経営者が車を買う、クルーザーを買うのはやめておいたほうが良いでしょう。私が知る限りそういう会社はいずれ資金繰りに困る会社となっています。それなら、将来収益を生みそうなことに設備投資すべきです。

私が思う節税というのはそういう考え方ですかね。

もちろん綺麗事だけでは済まない世界であるというのは私自身がよく分かっていますが・・・

それではまた次回です。

京都の再生案件

長尾経営事務所の長尾です。

本日は顧問先の2社を訪問するために京都に行きます。
1社は再生案件です。

京都は再生スキームがいい意味で独特で、金融機関が中小零細企業の応援をしっかりとしてくれるため、私としてもやりやすいです。

資金繰りが原因で経営が行き詰まった時、特にメインバンクは丁寧に支援してくれる印象があります。

金融機関や担当者にもよるのでしょうが、大阪や神戸などはまずは責任を負いたくないというのが先行し、支援にも消極的な場合が多いので対象的です。

とはいえ、京都でも利益を出して返済を行っていかなくてはなりませんので、気を引き締めて参りたいと思います。

雑感でした。

写真は先日行ってきた大阪の堺にあるガーデニングのお店です。品数、接客、レイアウトなどお客様を喜ばせるツボを心得ているお店でした。

ロベリア

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地方都市の停留所

おはようございます。
長尾経営事務所の長尾です。

地方都市のバス停や駅にいると、一組位は必ず母親と年頃の子供がいます。

子供が帰省していて、これから学校や職場がある都会へ戻る時の見送りのシーンですね。

子供が女性の場合、母親と仲良く雑談して居ますが、子供が男性の場合、母親と微妙な距離感を維持しています。

年頃の男ですから母親に見送られるのが恥ずかしいのでしょう。母親も特に言葉もかけず心配そうにその姿をみています。

子供が女性の場合はしょっちゅう電話なんかもするんでしょうが、男性の場合は特に用事もない時は電話もしないでしょうから、親の心配度もまた違うのでしょう。

今度はいつ会えるのかなって母親の寂しい声が今にも聞こえてきそうな、そんな表情がとても印象的でした。

私には見送りはありませんが、今から出雲空港へ移動し、大阪へ戻ります(^_^;)

写真は雪化粧した大仙と松江駅前に泊まっていたレトロ風のバスです。
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政府も企業もコンサルタントも助成金

こんにちは、長尾経営事務所の長尾です。

平成26年度の補正予算、27年度の概算予算等をチェックしてると、中小企業、零細事業者に対しての助成金の制度が相変わらず充実しています。

個人的には単なるバラ撒き政策で、本質的な解決策を模索するのを邪魔しているようにしか見えないですね。

そのお金がないと苦しい、設備投資ができないという気持ちは分からなくもないですが、助成金を得るためなら計画書でも、予算でも一生懸命作って助成金が降りれば、後はどうでも良いというスタンスが余りにも目に付きます。

また、我々診断士も助成金の申請をお手伝いして、出来高のインセンティブを得るというビジネスモデルが流行ってますが、それも正直どうなのかなって思います。

飢えたライオンに肉を与えるのではなく、肉の捕り方を伝えるのが我々の使命のハズです。

それが、補助的に助成金の仕事をするならまだしも、それがメインの仕事になっているというのがハッキリ言って情け無い。

助成金という制度で生かされる企業とコンサルタントはどの道先がしれてるでしょう。

そこにエネルギーを費やすのではなく、コアビジネスで付加価値を出し、助成金を補完的に注入しないと、大事なモノを見失う結果になります。

その意味でも政府のバラ撒きは、やはり賛成できません。助成金の原資が本業で稼いだ企業の利益から出ているという事を考えれば尚更ですね。


それではまた次回です。

組織図の予算!?

おはようございます、長尾経営事務所の長尾です。

連日寒い日が続きますが、皆様体調など崩されてませんでしょうか?

雪国にお住いの方には怒られそうですが、今年は大阪も寒いですね。体調には気を付けて、日々の業務頑張りましょう。

さて、今日は組織図の話です。

事業再生、経営改善と言うと財務諸表に話が偏りがちですが、組織図の確認、見直しも忘れてはならない重要事項です。

経営状況の悪化も、ヒトの行動や組織の判断の結果ですから、困窮の原因を突き止め、改善するためにも現在の組織図とあるべき姿の組織図を考える事は不可欠です。

私は今年に入って6社の組織図を考えて、作成しました。

そこで、感じたのは

組織図にも予算と言えるものが必要では??

という事です。

組織図の予算というのは、今はそのポストや役職に当てはまる人はいないけど、将来的に必要なポストや役職を名前は空欄でも良いので記載しておくという事です。

組織図というと既存の社員の立ち位置を整理しただけのものが多く、それはそれで現状を表しているので重要ですが、目指すべき組織図も作成した方が、採用計画や人事戦略に必ず役に立つと思うのです。

また、既存の社員に対しても空いているポストを示す効果もありますし、目標設定の動機付けにもなります。

経営者なら人材や組織の重要性は嫌というほど痛感していると思いますので、この機会に、あるべき組織図の姿である組織図の予算を作られてはいかがでしょうか?

それではまた次回です。

写真は全然関係ありませんが、大阪市営地下鉄御堂筋線の天王寺駅で、ホームに転落防止のゲートが設置されました。不慮の事故が無くなると良いですね。

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再生支援協議会セミナー 暫定リスケと今後の支援方針について

おはようございます、長尾経営事務所の長尾です。

21日に東京で行われた、中小企業再生支援協議会全国本部のセミナーに行ってきました。

再生支援協議会は唯一、各都道府県に設置されている事業再生専門の機関です。

その全国本部の統括プロジェクトマネージャーの藤原敬三さんのお話をどうしても聴きたく東京まで行ってまいりました。

協議会としては引き続き、中小企業支援を強化していくと強く言われていました。特に地方の企業はアベノミクスの恩恵を受けるまでには至っておらず、人材確保も困難である事から包括的な支援が必要でしょう。

続きまして、暫定リスケについてです。暫定リスケとは抜本的な改善策を策定するまでの暫定期間として、その間リスケジュールに応じるというものですが、暫定リスケの間に結果を出せなかった場合に、繰り返して新たに暫定リスケを行うというのは避けなければならないと言われていました。
協議会の暫定リスケ取り扱い件数の内、10パーセント以上を正常先に、10パーセント未満を清算する方向、残りを延長のリスケで中長期に渡って出口戦略を模索するというイメージです。

しかし、腑に落ちなかったのが「引き続き税理士と金融機関が連携をとって支援していく事が望ましい」というフレーズを連呼されていた事です。

私ごときが申し上げるのも何ですが、税理士さんがしっかりしていれば、ここまでならなかったという事案は嫌というほど見てきました。また、そもそも税務申告のみが仕事で、その他は無視というか無理というか興味さえないという方が非常に多い。
多くの金融機関に至ってはコンサルティング機能の発揮と謳われながら、何もしていないのが実態です。

この二者は創業から現在に至るまでその企業と経営者を見てきたはずなのに…

その二者に強く再生支援を託すとは正直、違和感あります。

今後はその辺りの改善もしていただき、機関や資格を超えた事業再生をスピーディーに行っていかないと、倒産件数は今後増えていくでしょう。

表面の統計では倒産件数は減っていますが、各種のテクニックで倒産を免れているだけで、倒産予備軍はまだ沢山存在するのですから。

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地方都市での所感

こんにちは、長尾経営事務所の長尾です。

今日から二泊三日の出張です。

1日目が鳥取県倉吉市、島根県松江市

2日目が東京

3日目が山口宇部市

と西と東を行ったり来たりですショック!

地方に来ると、やはり経済が疲弊している事を実感します。駅にも活気がないですし、シャッターが下りたお店も多いですね。

地方の活性化は国も重点課題として掲げていますが、抜本的な解決策というのは出てきていませんね。

これは産学官の連携が必要な課題だと私は思います。

政策だけでアプローチしても 瞬間的な効果はあるかもしれませんが、持続性に欠けたものになるでしょう。


そんな事を考えながら松江に移動します。

青い特急がスーパーはくとです。
京都から倉吉まで走ってます。

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松江へは黄色の特急まつかぜに乗ります。
作業員らしき人が爆睡してますねぐぅぐぅ


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電車のレトロ感も地方に来たという感じがします。

それでは、またべーっだ!

同級生との打ち合わせと私の想い

本日は大学院時代の同級生と新ビジネスについての打ち合わせを4時間ほどしてました。

具体的にはまだ発表できる段階ではないですが、テクニックや理論、数値に偏りすぎない、新しいカタチの経営支援を行う事です。

知識やテクニックで稼ぐコンサルタントは自分もそれなりにやってきたんですけど、その世界っていつかは辞めたいと常々思っていました。

偉そうに言うつもりはありませんが、そこに価値を見出せなくなったからです。

事業再生でも、資金繰りの改善でも何でもいいんですけど、それらって全てテクニックであり、知っているか知らないかの違いや、進め方が上手いとか下手っていう世界なんですよね。

それよりも中小企業、零細企業にとって重要な事は、成熟期の末期に入るであろう日本のマーケットで、経営者や幹部が"考えて働く"事ができる組織を作る事でしょう。

そして新ビジネスはそのような社風を仕組みを作るお手伝いをしたいのです。

それが私の使命のような気もするし、ワクワクする訳です。

また、個人的にもっとお金を稼がなくてはならないのも新ビジネスを行う理由です。

なぜなら家族を幸せにする事もさることながら、教育を受けれない子供達に寄付や支援を行わなければならないからです。

私は皆様と比べると決して裕福な家庭に生まれた訳ではなく、幼少期は非常に苦労しましたが、曲がりなりにも高等教育を受けさせてもらいました。

そして何よりも健康に産んでもらいました。

この時点で私はとてつもなく恵まれています。

健康に教育が加わればどんな事も可能にさえ思えます。

一方で、世の中には教育を受ける機会が与えられなかった人や働きたくても働けない人がたくさんいます。

その分、自分が世の中に価値のある仕事をし、しっかり稼いで弱者に還元しなければなりません

私は偽善者ではありませんので、私や私の家族もある一定の生活水準は維持しますが、その上で私にしかできない事を少しずつカタチにしたいと思いますにひひ

自分が今日死んでも、あの人がこれを残したと言われる仕事や生き方をしたいですね。

それではまた次回です。





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