当たり前の基準値を高く!




株式会社を作る前に、エステサロンをオープンさせたのが先なのですが、サロンをオープンしてから意識している事があります。


それは、「当たり前の基準を上げる」こと。


思いつく限りの、当たり前の基準です。


例えば、あいさつも、誰よりも感じ良く挨拶しよう!とか、ご来店下さったことを本当にありがとうと伝わる様に言う、とか。


言葉づかいを学ぶ、とか。


あいさつや言葉ひとつとっても改善する所はたくさんあります^ ^


お客様が気持ちよく過ごせる環境を作る事も大切です。


サロンオープン当初は、いらっしゃいませから、ご来店ありがとうございました、までの一連の流れをすべて紙に書き出していました。




そして、それを喋って何度も直して、を繰り返して改善していきました。


一歩先の接客を♡


絶対に紙に書き出さないといけない、というわけではありませんが…


それをする事で行き当たりバッタリの接客ではなくなるのでオススメです^ ^


言う事が決まっていると、自分の喋る言葉に一緒懸命にならなくて済むからです。


お客様のお顔をきちんと見て、話すことができるようになります。


聞くべき事をきちんと聞いて、良い意味でこちらのペースでお客様とお話できるようになります。


それが、「ただ接客してるだけの人」から「おもてなしできる人」につながります。


サロンのコンセプト設定にもよりますが、実は言う事が決まってくると、お客様のお返事も少し似てきます。


なので、ある程度の雛形を作ったとしても、しっかりお客様のご要望は聞けるようになるので大丈夫なんです。


(例えば脱毛とエステとかだと別々に作った方が良いですが!)


いらっしゃいませから、ご来店ありがとうございました!までを、いかにスムーズにするか?


なども考えてみると、色々と改善点が見つかりますよ^ ^


本当におすすめです♩



先日、というかもう先月の話ですが、、、笑

 

エステサロンではないのですが、主に商品の販売をされている店舗様に研修をしてきました。

 

エステサロンも運営していらっしゃる社長様が、接客の基礎となる研修を!という事でご依頼下さいました^ ^


物販の店舗様という事もあり、お客様へのいらっしゃいませのお声がけから、レジでの言葉づかいを研修に入れました。



私もそうでしたが、レジでの言葉づかいって、意外と間違えやすいのです。

 

さらっと研修内容をご紹介すると、、、

 

×「すみません」

◎「申し訳ございません」

 

×「なるほどですね」

◎「おっしゃる通りですね(その通りですね)」

 

×「どちらにいたしますか?」

◎「どちらになさいますか?」

 

×「どうかいたしましたか」

◎「どうかなさいましたか?」 

 

「いたす」は謙譲語であり、相手よりへりくだった表現です。

 

お客さまを下にするのは失礼なので、この場合は尊敬語を使いましょう。

 

×「こちらでお待ち頂く形になります」

◎「こちらでお待ち下さいませ」

 

◯◯の形になります、も意外と使う方が多いですが、かたちという言葉は何かの形を表しますので、ご注意下さい。

 

×「その棚に出ているだけですね」

◎「申し訳ございません。ただいま在庫を切らしておりまして、

 

・次の入荷は来週月曜日の予定です。

 

・もしよろしければ入荷ししだいご連絡してもよろしいでしょうか?などお話するので良いでしょう。

 

ご連絡差先を聞く時も「では、お客様のお名前と電話番号をこちらにご記入お願いいたします。」

 

「ご記入ありがとうございます。入荷後すぐにご連絡いたしますが、お電話がつながりやすいお時間帯などはございますか?」


なんていうというところまで聞くと、より丁寧です!

 

レジでの言葉づかいも、客様に代金をいただいたら「ありがとうございます。確認させていただきます。」と必ず確認します。



×「◯◯円になります」

◎「◯◯円でございます」

 

合計金額を提示する場合「~円になります」というのは「何円から何円になる(変わる)のか?」と捉えられるので、「~円になります」というのはNG。

 

お金をちょうどいただいた場合は、「◯◯円、ちょうど頂戴いたします。」

 

お釣りがある場合は、「◯◯円お預かりさせていただきます。お釣りをお返しいたしますので、少々お待ち下さいませ。」

 

お客様が購入金額よりも多く出された場合、一度お預かりし、その中から代金を頂戴します、という意味で「お預かりします」と言います。

 

その残りをお釣りとしてお返しするので、ちょうど出された場合は、お返しするお金がありませんので「ちょうど頂戴します」と言います。

 

×「こちら◯◯円のお返しになります」

◎「◯◯円のお返しでございます。)」

 

×「レシートのお返しです」

◎「レシートでございます」

 

お釣りとレシートを同時に出すのではなく、お釣りを先にお返ししてからレシートを渡した方が、より丁寧な接客です。

 

「こちらレシートになります」や「◯◯円のお返しになります」というフレーズもコンビニのレジなどでよく耳にします。

 

そして、「こちら~になります」も典型的なバイト敬語、コンビニ言葉と言われているので、誤った接客用語ですので注意してください。

 

バイトやコンビニなどではその様な言葉づかいをしても気にならないかもしれません。

 

が、あなたのサロンの価格帯は、コンビニと同じですか?

 

その言葉づかいでサロンの雰囲気は合っているでしょうか?


言葉づかいは接客業であれば、しっかり使える様にしたほうが、ステキな店員さんになれますよね^ ^


言葉使いも見直してみましょー!!

 


こんにちは!長野市でエステサロンを運営している、岡部恭子と申します。


こちらはサロン研修にお邪魔した時の🤳

会社の設立と同時に動いていました!

 

2021年10月25日、普段はサロン運営が中心ですが、サロン運営に加えて自分の活動をさらに広げるため、株式会社を設立いたしました。



 

株式会社 百華(ひゃっか)

 

活動内容

ホームページ制作、補助金サポート業務、エステサロン技術スクール、サロン卸業、フェムテック商品販売、脱毛機ほか業務用エステ機器販売、エステ機器技術講習、サロン売買サポート業務、売上UPサポートコンサル、サロン研修サポート業務

 

ビジョン

人や企業の可能性を追求し、新しい価値観の創造、そしてひとりひとりの個性が輝く豊かな社会の実現を目指します。



「百華」という名前は、百花繚乱からヒントを得ました。


百花繚乱の意味は、色とりどりの花が咲き乱れること。


転じて、秀でた人物が多く出て、優れた立派な業績ぐ一時期にたくさん現れる、と言う意味です。


そして「華」は「あの人には華がある」など、美しく人を惹きつけるさま、を表す言葉です。


皆さんの事業に関わることで、人や企業の可能性が広がり「百花繚乱」の言葉のように、色とりどりの花が咲き乱れるようなお手伝いを!


という思いを込めて名づけました。


地元長野市でサロンを始めて約6年目がたち、ありがたいことに、今ではサロン運営のご相談もいただくようになりました。

 

サロンのお仕事は本当に楽しいお仕事です。


ですが、体力も使う仕事なので、単価も低い、施術人数も多いとなると、、、

 

どれだけ好きな仕事でも、お金もない、仕事も忙しい…で疲弊してしまうんですね。

 

セラピストさんって、奉仕の精神が高い方も多いので、ムリをしてしまう方も多くいらっしゃると感じています。

 

そうではなくて、ゆとりをもちながら、お客様にも喜ばれて、カラダも酷使ぜずに売上を上げられたらいいですよね。

 

例えば、毎月100万、200万円売り上げないと成功ではない!なんて事はありません。

 

もちろん、ある程度の基準は必要となりますが、サロンの規模や人数によっても変わります^ ^

 

おおよその基準として、自分が欲しいと思うお給料にプラスして毎月かかる経費など、必要最低限の売り上げがないといけません。

 

そんな時、どうしたら良いんだろう、、、?のお手伝いができればと思っています。

 

どうすれば良い分からない、、、、なんて時は、だいたい行動ができずに不安になっていることが多いのです。

 

とにかく行動!なんて時もあるのですが、結果が出ていないときは行動が間違っていたりします。

 

個人サロンのお客様はもちろんですが、スタッフさんが2人以上いる場合はチームでコンサルも承っています。

 

まずはご相談くださいませ〜♩


また、今後もブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


公式アカウントでは、これからセミナー情報やサロン商材の情報、サロンの機器販売についてもお伝えしていければ!と思っています^ ^