　4月13日、退職者会の方々およそ100名に対し、後期高齢者医療制度の課題について講演をさせていただきました。

　今回は、以前に私の講演を聴いていただいた方から、「是非もう一度聞きたい」というお声かけから開催された会でしたので、非常に嬉しく思いました。お招きいただいたうえに皆さん熱心に聞いていただき、頭の下がる思いです。講演の終盤で、死生観に関する話題について、私の臨床経験を踏まえて話をしていますが、「死の直前に費やすコスト」のことに関しての質問が多くなっています。ただ、やはりデリケートな課題ですので、私もこのことは更に知識を深めようと思っています。

　「最近階段の上り下りが辛くなったんだけど、どんなトレーニングをすればいいのか？」というような、身体に関する質問もいただきましたが、理学療法士である私にとってはアドバイス甲斐のある内容です。回答時間が十分にとれず、詳しく説明できませんでしたが、こういった内容にお応えする機会も作っていきたいと思います。

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後期高齢者医療制度の講演 Part6

後期高齢者医療制度の講演　Part6