8月23日、3回目の政治スクールが開催されました。初回、２回目はそれぞれ藤井裕久・衆議院議員、政治評論家の森田　実氏のような全国区の著名人を講師としてお招きして講義形式で進行してきましたが、今回はできるだけ受講生の方々に「政治」を実感してもらうことを目的に、これまでとは趣向を変えて主催者である我々議員が講師になりました。

今回の講師は、2年前に行われた第1期政治スクールの「卒業生」である吉羽美華・寝屋川市議会議員、第1期政治スクールでも講師を務められた竹内忍一・吹田市議会議員、5期目当選の松崎孔・大阪市議会議員の３名の市議会議員であり、1期目の新人議員からベテラン議員まで、幅広い意見を伺うことができました。私自身が新人議員であるため、受講生と共に興味深く拝聴することができました。

　受講生の方からは、様々な質問が投げかけられました。議会活動の実際や道州制に関する専門的な視点からの質問のみならず、「立候補の時に身内から反対はなかったのか？どのように説得したのか？」、「選挙に費やす費用はどれくらいか？」、「後援会はどうやって立ち上げたのか？」など、選挙の実態に関する率直な質問も寄せられました。

　おおむね１時間の質疑応答時間があっという間に過ぎるほど、講師の議員からも熱い回答が得られ、参加者の方々が地方議会の現実をこれまで以上に認識する、よい機会になりました。

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政治スクール3回目