　2月9日からの3連休は、式典への出席が多い日程になりました。9日の堺泉北港広域防災拠点整備事業起工式典に始まり、11日は大阪府母子寡婦福祉大会へ出席させていただきました。

　堺泉北港広域防災拠点整備事業は、堺泉北港（堺市）の阪神高速４号湾岸線の西側の「堺２区」の約28ヘクタールに、災害時に寄せられた緊急食糧を貯蔵する大規模倉庫、救援の自衛隊キャンプ施設用の緑地などが建設されるもので、同時に耐震岸壁からの物資輸送を容易にするための緊急車両専用道路も整備される計画です。このような防災拠点は、平成７年の阪神・淡路大震災を契機に検討がなされていましたが、「海からの支援」の拠点を整備することの重要性は、その後に各地で生じた地震等の災害をみても論を待ちません。堺2区はシャープの工場としても活用されるエリアですが、会場に向かうまでの道中で、このエリアの広さを実感しました。

　式典はつつがなく終わりましたが、当日は大阪に11年ぶりの積雪がもたらされた、その日でした。雪の中、ゲートから会場までの要所に立って道案内をしていただいた係の方々、屋外の受付で対応していた方々など、本当に寒い中ご苦労様でした。また、最後のアトラクションでは、地元の幼稚園児の皆さんが、かわいらしい見事なマーチングバンドを披露され、式典に花を添えてくれました。寒い中、園児の皆さんは半袖・半ズボンの出立ちであり、冒頭で先生が、「園児は乾布摩擦をして身体を鍛えています」とおっしゃっていたものの、さすがに辛かっただろうと思います。

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週末の活動報告