今回は2年ぶりのあどBんとカレンダーになります。2022年のM1グランプリと大河ドラマの最終回とワールドカップの決勝を見ながら書いています。


今年のゆるいテーマは「2022年のマイニュース・マイブーム・マイレボリューション」ということです。実は今年の秋、実家の引っ越しを機に、不惑にして初めて北千住で一人暮らしを始めたのが大きなマイニュースです。とはいえ、職場は変わらず犬も歩けば博士に当たるつくばの某研究機関です。

 

食生活も相変わらず閉店間際の半額弁当と自炊が半々といったところです。半額弁当を買う場所には北千住のルミネ・マルイも加わりました。ビバ!半額弁当!!

 

あと、さすが足立区、安くてうまい食べ物を買えるお店が沢山あります。

 

 

 

そういえば、薄い本「月刊ポスドク」の休刊前最終号に『絶品! ラボ飯の醍醐味』をtsutatsutaさんと執筆してから既に3年近くが経過しようとしています。

 

ここ2-3年で世界が激動していく様子を人類は目の当たりにしてきました。しかし、我々一人一人は日々地に足をつけて生活をしています。そして喜怒哀楽、いかなる感情の下でも腹は減ります。

私自身はここ最近、放射光ビームタイムの時を除いて、毎日自宅に帰るすっかり真人間の生活をするようになりましたが、ラボ飯で鍛えたズボラ飯テクニックは役立っています。コロナ禍による自炊ブームの流れにのって、自炊支援ツール・家電はコロナ前よりも飛躍的に発展を遂げてきました。

そこで、今回は、『絶品! ラボ飯の醍醐味』のアフターストーリーとして『絶品!ズボラ飯の醍醐味2022』と題して、実際に使って便利だった自炊支援ツール・家電を紹介していきたいと思います。
(イントロが長くなるのは、私の学会発表や投稿論文の傾向でもあります。)

いきなり真打登場ですが、電気圧力鍋です。
私のパートナーはこの子です。

 

電気圧力鍋は私が実家にいる時代から長く使っているものではあります。都内の安家賃ワンルームに住んでいるので、コンロが一口しかなく、必然的に調理も電気に頼ることになり、頼もしい存在です。何が嬉しいかというと、私がツイッターのBIOにも愛を宣言している豚の角煮がちゃんと柔らかくできるということです。

高圧をかけると室温で超伝導になる材料もありますし、やはり困ったら磁場をかけるか圧力をかけると良いですね。
 

お次はサンコーレアモノショップのハンディ炊飯器です。実は、2019年の『絶品! ラボ飯の醍醐味』にもさらっと登場しているやつです。

 

おひとり様家電に定評があるメーカーですね。茶碗部分が取り出せるので、洗いやすいんです。炊き上がりまでに1時間くらいかかる(最近では小型高速炊飯器も販売されている)のと保温機能は無いですが、持ち運び簡単な弁当箱サイズというのが最大の魅力です。おそらく大学院生時代にこれがあったら白飯を食いまくっていたことでしょう。

五穀米も美味しく炊けます☆

これまた1-2人用の自炊家電ですが、小型電気鍋もよいものです。

 

レコルトのおしゃ家電の一種です。おしゃ~~~。
一人鍋に重宝しています。お鍋って、冬は身体も温まるし、野菜も取れて健康的ですよね。

賞味期限の近そうな冷蔵庫の残りもの全部ぶち込んだだけでなんかいい感じの鍋料理になりました。

グリルプレートや蒸し網もついているので、色々できそうです(が、鍋料理でしか使っていない)。付属のレシピ本に「ポルトガル風トマト鍋」とか「アクアパッツァ」とか、おしゃ料理が掲載されているので、年末年始にでも作ってみようと思います。

同じレコルトおしゃ家電で、最近買ったのが、ソイ&スープブレンダーです。

 

豆乳が作れるらしいですが、おなかの調子が悪いときのスープやスムージーなど流動食作りのために買いました。乱切りしたにんじんとバターと牛乳をつっこんだ人参ポタージュを一時期よく飲んでいました(´)Д(`)デブゥ
ちょっと洗いにくいですが、付属のクリーニングブラシとこういうすき間ブラシがあればきれいに保てます。


つい先月割引品を買ってまだ使っていない調理家電ですが、電気ハーフホットサンドメーカーもご紹介しておきます。

 

よくあるホットサンドメーカーが基本パンを2枚使うサイズで、食パン2枚+具は一人じゃ食えねぇなぁ(お前は基本大食いではないのか、というツッコミはさておき)、と思っていたのですが、これだと1枚の食パンで作れるじゃないですか!これで生ハムトマトサンドとかチョコバナナサンドとか作るぞ…ぐへへ…という妄想を巡らせています。まだ妄想の段階ですが。

電子レンジ調理グッズも進化していて、最近では電子レンジで卵も調理できるんですね。

 

紹介ブログ記事があったので引用しますが、私は「電子レンジ調理器半熟たまご風」の方を持っています。卵への穴のあけ方、電子レンジの時間微調整などは必要ですが、付け合わせに便利な半熟卵が鍋で湯を沸かさずに作れます。卵って、たまに必要にはなるんだけど、一人暮らしだとそんなに料理で使わないので、消費したいときってあるじゃないですか~。

電子レンジも直火もオーブンもOKな便利どんぶりも重宝しています。確かふるさと納税で入手したような。

 

「オンリー椀」という名前は私好みです。乱切り野菜とお肉を突っ込んでレンチンすれば手軽に煮物風になります。お皿に移し替える必要が無いのも洗い物が少なくなって高ポイント。

電子レンジで○○が作れるシリーズは多彩になってきていますが、電子レンジの長時間加熱で火事になることも多く、定期的にニュースになるので、皆さんもお気をつけ下さいね~。

 

私は火事騒ぎに巻き込まれたことはありますが、
私自身は火事を起こしたことはありません( ・´ー・`)ドヤ

 

便利ツールというより必須ツールの話ですが、実家から持ってきた適当な包丁を使っていて、切れ味がイマイチです。おすすめの包丁があったら教えてください。

それでは皆さま、今年も残すところあとわずかとなりましたが、うまい飯を活力にして寒い冬を乗り切って参りましょう!

最後に、12月18日のあどBんとカレンダーでありながら、更新が12月19日になってしまったのも、私の1年を象徴していると言って過言ではありません。すいませんでした~~~(スライディング土下座)