予定日5日前の1月19日。
17:30に高位破水の為、
19:30頃病院に行き、入院!

夜中から地味な陣痛が始まり。。

20日午前8時頃には痛みも大きくなり、
分娩開始時間を11/20の11:30に設定!!

子宮口は
1.5センチのまま。

激痛の中、一晩過ごし、
21日朝になっても子宮口は2.5センチ、、
なかなか開かず、、
かなりの激痛なのに、なぜ開かないのか、、、

赤ちゃんと母体の防衛本能が働いてるのかも、、と
助産師さんからお話しをしてもらいました。

お母さんの子宮が耐えられないかもっていうことを赤ちゃんが察知して、
降りて行かないように踏ん張っている!
らしい。。
とか、
人間の体には防衛本能が備わっていて、危険だって判断すると、お産が進まないようにする!みたいな。

ただ陣痛は
SNTの数値100超えが3時間くらい続いてて体力がm(__)m
120超えはかなり辛い、、

何時間も陣痛に耐え、
やっと内診してもらえる!と思っても子宮口が全く開いてなくて、絶望という感情でいっぱいに、、、、

破水してから時間が経っていること、なかなか進まないと言うことで、
帝王切開の話になりました。

言われた時にわたしは大号泣。

陣痛の痛みが終わるって言う感情と、ここまで耐えたのにまた帝王切開だと術後きついから嫌だなって言う感情。
普通分娩して産後の回復力が帝王切開より全然早いのに、それが叶わない悔しさ。
赤ちゃんに、会える嬉しさ。
色々な感情で、、泣きました。。

手術は手術室の都合上、約1.5時間後。

5分おきに120レベルの張りと痛みがきていて、
あと、30〜35回陣痛に耐えたら手術になる!と逆算して移動時間まで待ちました。

手術室でも立会いができる為、主人と手術室に。
麻酔が入り、痛みが消えてきたと、同時に体力の限界から意識が飛びそうになりました。

長女の時は1人で手術室のため、そのまま意識がなくなってしまい産声も聞けずにいたのですが、意識が飛びかけると同時に主人が話しかけてくれて起こしてくれたので、産声を聞くことができました。

産声を聞いた瞬間涙が止まりませんでした。
姿を見て、カンガルーケアを勧められたけど、わたしのHPはもう底を尽きてたので、主人に抱っこしてもらいました。

生命の誕生というのが、こんなに言い表せないような感情を与えてくれるなんて、本当に幸せな瞬間でした。

娘の時は意識もなく、守らなければならない存在が出来たという感動はあったのですが、
術後翌日にぽんっと赤ちゃん渡されて、
若かったのもあるのかなんだか実感のないまま母になりましたが、今回は鮮明に何もかも覚えていることができ、とても素晴らしいお産になりました。

お腹を開いてみると、子宮はやはり薄かったらしく、帝王切開でよかったよって先生に言われました。
前回の傷跡が雑な縫合だったので、今回すごく丁寧に縫合してくれ、表皮の傷も細く綺麗になったので、結果的によかったです。

次の出産も考えて、手術をしてくださる病院だったので、本当に良かった!

人生で二回もHP0またはマイナスからの帝王切開を受けることになるとは思わなかったけれど、次回!あるとしたらHP満タンからの帝王切開になる!ので、後陣痛さえがまんしたら、体力的に余裕な気がします!

経膣分娩ができなかったけど、
フルコースでの出産はほんとつらい!でも赤ちゃんが、五体満足で産まれてきてくれたから、もう満足です!