「晴れの特異日」の11月3日に召天者記念礼拝を守りました。さすがに特異日だけあって、昨日の雨が嘘のようにきれいに晴れた日となりました。いつものように北陸学院高校の生徒さん達や先生も礼拝に参加されて、総勢29名での礼拝となりました。今日の礼拝ではヨハネの黙示録が用いられ、加藤先生が「巨大な権力と、それによって虐げられた人々の図式がいつの世界でも見られる。当時はローマ帝国とイスラエルがそうだった。しかし、人間の巨大な権力はいずれ崩壊し、神の統治が始まる。最後には神が人々の嘆きや訴えに応えられる」と御言葉を翻訳してくださいました。礼拝後、今年帰天されたお二人の教会員のご遺族からお話しやご挨拶がありました。例年ですとこの後、教会墓地にて墓前礼拝が執り行われるのですが、今回は墓地の駐車場が工事中で利用が困難なために墓前礼拝が中止となりました。とは云え、きれいな花束とアレンジメント、召天者のお名前が記された二つの額を礼拝堂の正面に置いて、加藤先生からの力強いお話しとご遺族からのお話しやご挨拶もあった意義深い召天者記念礼拝となったのでした。