長町、川上、清泉の3つの教会学校から62人が集まり、白山ろく少年自然の家にて夏期学校を行いました。8月5日から7日、初の2泊3日です!

木々に囲まれた自然いっぱいの中で開会礼拝をまもり、夏期学校が始まりました。1日目の野外炊飯は、3つの教会学校ごちゃ混ぜの異年齢グループに分かれ、自然の家の方の指導を受けながら、お米とぎや、枝集め、火おこし、全て自分たちで行いました。炊き上がったごはんを一目見た子どもたちの顔は喜びであふれていました。炊いたごはんは夕食でいただき、何杯もおかわりして食べている子がたくさんいました。この日は夕食後のきもだめしまでずっとグループでの活動で、グループ内には初めて会う子もいたようですが、声をかけ合い、協力する姿が少しずつ見られ、楽しい雰囲気の中で1日目を過ごすことができました。

2日目はイワナつかみ。川の水の冷たさが気持ち良く、その川に放たれたヌルヌルするイワナをつかもうと、みな必死になっていました。つかまえたイワナは自分でさばき、やいてもらい、頭も骨も全て美味しくいただき、イワナを通して「命」をいただくということも学びました。川に飛び込んだり、ゴツゴツした岩場や流れに逆らいながら激しい川を歩いたり、川遊びも満喫することができました。

今回の夏期学校のテーマは「平和に生きる」。加藤牧師からのメッセージや広島での出来事が描かれた絵本を通して、平和について考える時間が与えられました。平和とは何か、平和に生きるためには・・・?など、静かに聞き入る子どもたちは「平和」に心を向けている様子でした。そして、2、3日目の朝は礼拝から一日を始めることができました。加藤牧師のお話を聞き、みなで祈ることで改めて、神様にまもられながら過ごせることに感謝して3日間を過ごすことができました。

豊かな自然の中で、神様の愛を感じながら貴重な体験もでき、充実した夏期学校となったように思います。