7月23日(金)、24日(土)に夏期学校が行われました。今年の参加者は16名。中学生も1名参加してくれました。

今年のテーマは、「友だちのために何ができるか」。開会礼拝では「塩狩峠」のスライドを見ました。大勢の人の命を守るために「神は愛なり」と自分の命を捧げた永野さん。その姿に子ども達は胸の奥に何かを感じている様でした。スライドを見た後、二つのグループにわかれて、テーマについて話し合いました。「道に迷っている人を案内する」、「泣いている子がいたらどうしたの?って聞く」、「なくしたものを一緒にさがす」など一人ひとりが真剣に考えて意見を出し合いました。子どもたちは神さまの大きな愛を感じ、友だちと共に温かい気持ちを持つことができたのではないでしょうか。

製作活動ではバザーで販売する携帯ストラップなどのアクセサリーを、ビーズやボタンを使って作りました。楽しみながら、ひも通しなどの細かい作業に真剣な表情で集中していました。

二日目は、長町教会の礼拝堂で佐藤牧師先生よりお話を伺い朝の礼拝を守りました。大阪では「アホ」はほめ言葉という話に子どもたちは驚き、聞き入っていました。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」の聖句をみんなで心に刻みました。その後『健民プール』でおもいっきり楽しんできました。

園に帰って閉会礼拝。新しい園舎で初めての夏期学校、懐かしい友だちとの久々の再会を喜んだ二日間でした。今年も多くの方々にご協力いただき夏期学校を無事に終えることができました。神様のお導きを心から感謝いたします。