梅雨も明けぬ8月2日、長町教会学校の夏期学校は小学生4名、年中さん1名の5名で幕を開けました。今年のテーマは「天地創造」、重たい旧約聖書の最初の1ページを読みながら、「天地」って?「創造」って?などと一つ一つ丁寧にわかりやすく佐藤先生はお話してくださいました。

神様が何も無いところから(材料を使わないで)この世界を創り出された事、私たち人間を泥から創り出された事、そして私たち人間にだけ「息」を吹き入れられたこと。最後に神様が創られたこの世界を、私たち人間に「支配」させてくださったことを学びました。難しいテーマではありましたが、「支配」=「お世話すること」というお話、エコロジーの考え方もここから始まっているというお話を聞いて、子供たちも自分なりに理解しているようでした。

今回の夏期学校では、上の子が下の子の面倒をみてくれたり、積極的にお手伝いをしてくれる姿が目立ちました。いつのまにかみんな少しずつ成長しているんだなと感じ大変うれしく思いました。

ここ数年雨に降られる夏期学校ですが、来年は晴天時、雨天時に対応したプログラムを考えないといけないなと痛感しました。お手伝いいただきました先生方、ありがとうございました。