「求めなさい、そうすれば与えられる」という主題のもとに始められた説教で、佐藤牧師は、「欲しいと求めるはどう違うのでしょう?」と冒頭に問いかけました。そして、「欲しい」というのはおやつやお小遣いなど「もの」に向けて発することばで、「求める」というのは、与えてくれる「人」に向けて発することばですと答えました。このような問いかけ・応答から始まった説教は、不思議と素直に心にしみ込みました。子どもと大人の両方へ向けて語られたからでしょう。大人と子どもが共に守る礼拝は、イエスさまが望んでいらした礼拝の姿であることも学びました。私は身近に小さな子どもがいないせいか、礼拝の間中、子どもたちを楽しく観察しながら説教を聴いていましたが、確かに、子どもと一緒に礼拝をすることによって、いつもとは違う「心開かれる」思いをしました。感謝です!