8月17日礼拝後、青年会夏の修養会が行われました。今回、参加者は12名、この内、この修養会に初参加の青年メンバーが3名も与えられました。まずはアイスブレイクで体を使い、口をほぐしてから、学びとデボーション。今年のテーマは「ただで受けたのだから、ただで与えなさい」。主人から預かったお金を大切に保管していた召使いが叱られるイエス様の一見理不尽なたとえ話(マタイによる福音書25章より)を通して、「神様から与えられたものを精一杯用いて更に豊かなものにしていく」ことが主なる神様の御心であり、その御心に忠実であることが大切であるということを学びました。

学びの後は恒例、参加者全員で作る夕食。今年は手巻き寿司とライスペーパーを使った手巻きの生春巻きでした。教会員の皆さんの献品やカンパもあり、色とりどりのとても賑やかな食卓となりました。また、食後のかき氷も例年通り好評で、多くの方がおかわりをされました。

最後は川上幼稚園教諭の鬼防さんによる証し。照明を落としたラウンジで、ランタンの柔らかな光に浮かび上がる鬼防さんが歩んでこられた人生。鬼防さんよりキリストとの出会いを伺ったあと、それぞれ思いを語った参加者一人一人の言葉の中にも、語る者の思いによらず確かにキリストとの出会いがありました。

神様の導きと教会につらなるお一人お一人の祈りに支えられ、今年も青年会の修養会を満たされた時とすることが出来ました。この修養会で与えられた賜物をより豊かなものとして、これからの歩みを進めることが出来ますように。