
7月25日(金)~7月26日(土)に清泉土曜学校の夏期学校が行われました。今年の参加者は27名。新しくお友達を連れてきてくれた子もいて、夏期学校を通して神様の話に触れる機会を持ち、一緒にその喜びを分かち合う事ができました。
今年は、夕礼拝時に聖イエス会金沢教会の伊丹いづみ先生をお招きして、『誰が一番偉いのか』をテーマにビデオを見て、紙芝居を使ってお話をして頂きました。ビデオでは貧しい人に仕えるマザーテレサを見ました。マザーテレサの生き方に、子ども達は胸の奥に何かを感じている様でした。またその後、イエス様が弟子達の足をひざまずいて洗う聖書のお話を聞きました。礼拝後の子ども達の感想を一部紹介します。
『マザーテレサは貧しい人のために色々なことをやっている。私もまずは周りの人から何か手伝いできたらなと思った。』(小3女子)
『誰がえらいのか、年上の人が偉いんじゃなくて、困っている人を助ける人が偉いことがわかって嬉しかった。』(小2女子)
『「偉くなりたい者は皆に仕える者になり、一番上になりたい者は皆のしもべになりなさい」という言葉が印象に残りました。』(小5男子)
子供達はそれぞれ様々な思いを感じたようです。そして、今年は、卒園生のお母さんに草木染めを教えて頂きました。それぞれに持ち寄った衣類などに、まずは割り箸や輪ゴム等を使って模様がつくように下準備をし、蓬など煮詰めた液に漬ける作業をしました。白いシャツやカバンが自分たちの手できれいな模様の物に生まれ変わり、子ども達は大喜びでした。
二日目は、長町教会の礼拝堂で佐藤牧師先生よりお話を伺い朝の礼拝を守りました。湖の上を歩いたイエス様のお話に子ども達は真剣に聞き入っていました。お話を通して神さまの偉大さや愛を知る事が出来ました。又、好評の『健民プール』は、晴天に恵まれ神様に守られて、無事に行って来る事が出来ました。帰着後、短い時間でしたが、神様に心を向け感謝の礼拝を守りました。
今年も、多くの方々にご協力いただき、あたたかい雰囲気の中で夏期学校の全ての日程を無事終える事ができました。神様のお導きを心から感謝いたします。