
7月25日(水)・26日(木)に清泉土曜学校の夏期学校が行われました。今年の参加者は20名、新しくお友達を連れてきてくれた子もいて、一緒にその喜びを分かち合うことが出来ました。今年は金沢キリスト教会の田口先生をお招きして、『世界の飢餓』をテーマにビデオを見て、私達が普段何気なく口にしている食べ物について話し合う時を持ちました。可愛いお人形を使って腹話術をしながらお話をして頂き、こどもたちも大喜びでした。ここでこどもたちの感想を一部紹介したいと思います。
「インドやタイなどの国では私達と違う生活をしていると知りました。まだ子供なのに一人で道端に寝ていたり、食べる物が無く土を食べているのを見て悲しい気持ちになりました。私たちに出来ることは何だろう、これから食べ物を残さないようにしようと思いました。・・・・(小5女子)」
「世界の5分の4の人たちが飢餓で苦しんで、一日に4万人の人が死んでいるなんて思わなかった。・・・・(小3男子)」
こどもたちそれぞれが真剣に様々な思いを感じたようです。そして今年卒園生のお母さんに教えて頂いて、押し花を使ったカレンダーやしおり、壁飾りなどを作りました。この作品はバザーで販売し、飢餓で苦しむ世界中の人たちに献金として捧げるつもりです。
礼拝のお話は『実を結ぶ信仰』ヨハネ15:1~17
『赦しについて』マタイ18:21~35
『よい隣人』ルカ10:25~37
の三カ所を学びました。讃美歌もたくさん歌いました。