2024年5月20日                                                認知症の初期症状は、中核症状と周辺症状に分けられます。                          中核症状は以下のようなものがあります:

  1. 記憶障害: もの忘れ、同じ話を繰り返す、約束を忘れる、ゴミの回収日を守れなくなる、同じものを不必要に何度も買ってくる、鍵や財布をなくす、料理の味付けがおかしくなるなど
  2. 見当識障害: 現在の時間や日付を認識できなくなることが多く、さらに進行すると自宅の場所やトイレがどこかもわからなくなります
  3. 実行機能障害: 計画を立て、工程を効率的にこなす能力が低下し、料理や電化製品の使用なども難しくなります
  4. 理解・判断力の障害: 物事を素早く適切に理解し、判断することが難しくなります。特に信号や踏切を渡るタイミング、乗り物の運転などのシチュエーションでは注意が必要です

周囲症状には興奮、暴力や暴言、介護拒否などがあります。早期発見と適切な対応が重要です。                                                    わが家の場合、程度は低いが1.3.に当てはまる。                               二人一緒にいるときは対処できるが別行動の時が心配です。