力はいらない？

ゴルフ雑誌やスイング論の本などで、

決まって言われていることの一つに、

「飛ばすのに力はいらない！」

という言葉があります。

物理を少しでも勉強した人ならば、

この言葉を発した人は理科系ではないなと本能的に感じるはずです。

力なしで飛ぶはずはありません！

それどころか、

力はいらないという人のほとんどは、筋骨隆々とした馬力のありそうな人たちです。

彼らにとっては軽く打っているつもりでも、

非力な人が１００％の効率で打つよりパワーが出ているかもしれない。

とすら思ってしまいます。

こういったことを考えてみると、

「力はいらない」

という表現は、筋肉を硬直するまで使わない、

体や腕が一番早く使えるのは、１００％の力で力むのではなく、

ほどほどの力でスピードを上げることですよ！

と言っているのかもしれませんね！

重量挙げのような筋肉の使い方でなく、

卓球のラケットを振るような使い方をしなさいと、

言っているのかもしれませんね！

とにかくゴルフのテクニックを説明するのは難しいのでしょうね！

こんなキャディーなら

先日二組のコンペに参加してきました。

ものすごく久し振りにキャディーさん付き！

コースは広島ではベスト５には必ず入りそうな千代田CC.

３ホールも回らないうちに、いいキャディーさんだなという感じ。

動きがいい、気が利き言わなくても必要なクラブを数本持ってきてくれる、

グリーン上では素早くボールを拭いてくれる、

ほどほど愛想がいいし、ユーモアが通じる、口数は少ない、

そして、最も必要なグリーンまでの距離が正確で状況説明も当を得ている。

カートにナビもついているし、計測器を持った人もいたのに、

このくらい打った方がいいとアドバイスをくれる。

それが、機械よりも正確！

これがキャデイーをつけてゴルフをすることかと

改めて教えてくれました。

キャデイーの評価をする投票箱があったので、４段階の最高クラスに投票しました。

キャディーさんも、今日は楽しく回ることができました、

ありがとうございましたとのコメントを残してくれました。

キャデイー付きのゴルフも、たまにはいいもんですね！

ファジー

少し前のパッティングについての記事の中で、

あまり一点に焦点を絞らず、全体をぼんやりと見る感じがいい結果を生む。

ということが論じられていました。

試してみたところ、自分にはこの方法はかなり有効だということが分かってきました。

車を運転する場合でもそうだし、大きなショットの場合も、

一点を凝視して注意力をその一点に絞って緊張するより、

大きく間違えないように全体をぼんやり把握しているという方が、

結果がいいようです。

変な緊張感が和らぐし、ヘッドの軌道もむしろよくわかる。

勿論アプローチでも癲癇的ミスは少なくなり、

今までより良く寄るようになった気がします。

そういえば、ドライバーの時はボールをぼんやりとしか見ていないという

上級者は多い気がします。

自分の場合は気が小さいので、緊張感はマイナスの要素の方が多い

ということのようです。